アラサー主婦・ジュニアNISAの出口戦略
2023年までで制度が終了となったジュニアNISA。
今、新しく口座開設をすることはできないのですが、去年までに投資をしていて「今運用中だけど、この先どうしよう?」って思っているパパさん・ママさんは結構多いはず…!
2024年から「18歳に満たなくても、いつでも解約・現金化可能」というルールができたことにより選択肢が広がり、余計に迷ってしまっている人も増えているように感じます。
ということで今回は、我が家のジュニアNISAの出口戦略について話していきたいと思います。
◆ジュニアNISAの使い道
まず結論から。我が家はジュニアNISAで運用した資金を、
- 教育費として、息子が未成年の間に使う
- プレゼント(贈与)として、将来息子が大きくなった時に渡す
その時の状況に合わせて、どちらかの選択をする予定です!
そもそも我が家は、ジュニアNISAで運用したお金を教育費として使っていきたいと思ってスタートしました。
ただしこれは息子が3歳半である現在の話であって、今後状況が変わっていく可能性も十分ありますよね。
例えば将来、教育資金としてまとまったお金が必要になった時に「新NISAとジュニアNISA、どちらを売却して現金化するのか」っていうのが論点になります。
ジュニアNISAを始めた当初は「教育資金を賄うため」という目的がありましたが、今3,000万円以上の資産を運用している我が家は、親名義のNISAで賄える可能性もあるんですよね。
となると…
私としては、
- 教育資金は私名義のNISAを取り崩して使う
- ジュニアNISA分はそのまま残してあげて、息子が18歳になったら引き継いであげたい
と考えるようになりました。
◆息子が18歳になった時の選択肢
現在の制度のままであれば、息子が18歳になった時は3つの選択肢があります。
- ジュニアNISAの中身を特定口座に移動させ、運用を続ける
- 現金化して、息子の新NISAの投資の元手にする
- 現金化して、投資以外の何かに使う
これらを息子本人が自分で考えて判断してほしいです。
18歳で投資の判断は少し早いんじゃない?って思うかもしれませんが、息子が大人になったら今よりも、個人で何とかしなきゃいけない時代になってると思うんですよね。
今は息子もまだ投資とか全然理解できない年齢ですが、成長した時に投資は身近なものって思ってもらいたくて、私が今できることを全力でやっています。
なので今後の教育資金としては親名義の新NISAを優先的に使い、ジュニアNISAぶんはまるっと残しておいて将来息子に渡してあげたいな。って思っています。
◆ジュニアNISAの出口戦略は人それぞれ
ジュニアNISAに限らず、投資の出口戦略は人それぞれ・十人十色です。
- 教育資金に使うもよし
- 途中でまとまったお金が必要になった時に、解約して現金化するのもよし
- 将来、子どもに引き継いであげるのもよし
これが正解!って決まりはありません。
みなさんも今後運用を続けていく中で資産を順調に増やしていければ、「ジュニアNISA分に手をつけなくても、他のところで教育資金を賄えることになった!」となる可能性も十分にあると思います。
また、ジュニアNISAは2024年からいつでも解約できるようになりましたが、一旦解約したものを戻すことはできません。
解約をするときは慎重に、しっかりと先を見据えた計画を立てた上で解約するようにしましょう!