夜中の飯テロドラマ「孤独のグルメ」で、主人公の井之頭五郎が台湾で食べていた「五郎セット」。迪化街で実際に食べてみました。

台湾観光の人気スポット「迪化街」

台湾の台北エリアにある人気観光地、迪化街（てきかがい、ディーホアジエ）は、19世紀中ごろにできた歴史ある商店街。漢方薬局、カラスミ、ドライフルーツ、布問屋などがあり、日本からここを目的に訪れる人も多くいます。

グルメスポットとしても有名で、おいしいものが揃っています。7月に出かけた時は潤餅（ルンビン）目的で、こちらに来ました。

今回は鶏肉飯(チーローハン)が食べたくて、やってきました。

孤独のグルメでも紹介された永樂担仔麺

今回利用したお店は写真一番左の黄色の看板「永樂担仔麺（ヨンラダンザイミィェン）」。地下鉄の北門駅から歩いて10分ほどです。

大きな布問屋街、永楽布業市場の目の前にあります。

とても賑わっているお店です。

お店の前には、孤独のグルメのロケの様子も貼ってありました。

台湾グルメが勢ぞろいの「五郎セット」

ドラマの中で五郎さんが食べたメニューがセットになった「五郎特餐」なるものがありました。五郎さんと違って普通の胃袋の持ち主である私達でも台湾グルメが満喫できる、少しずつおかずがのったセットで、値段は110元。日本円で440円ほどです。

食べたかった鶏肉飯はハーフサイズ。干し豆腐の煮込み、季節の青菜の炒め物、煮卵、白菜、豚トロ。

どれも日本人が食べて「おいしい！」と思える味付けです。鶏肉飯は、あっさりしてて魯肉飯よりしつこくなく食べやすい！

他のメニューもおいしい！

メニューは裏面にもあります。

壁にもメニューがあります。

4人で出かけたので、いろいろ頼んでシェアしました。

肉味噌ののった担仔麺（タンツーメン）、魚のつみれが浮かんだ魚丸湯（ユーワンタン）。魯肉飯やアスパラガスも頼みました。アスパラは少し甘いマヨネーズにちょっとビックリ。

いろいろ食べて大満足！

台湾初心者も台湾マニアも満足できるお店です。