【名古屋市東区】多種多様な“技”が光るアートの祭典「WAZA ART FES in 名古屋」が開催中
2024年6月29日(土)~7月28日(日)まで、名古屋市東区「文化のみち 橦木館」にて「WAZA ART FES in名古屋」が開催中です!
「WAZA ART FES in名古屋」は、「文化のみち 橦木館」15周年開館記念イベントのひとつとして開催されています。40名の多種多様な“技”を持つクリエイターたちが集合し、アートの展示、パフォーマンス等を繰り広げます。
期間中、展示の他に様々なイベントも催される予定なので要チェックですよ!
6月29日(土)の取材当日は、オープニングイベントが開催されており、夜の部に参加しました!
オープニングイベントは「橦木館」庭園で行われました。まずは、作曲家・Ryo reductionさんによるDJパフォーマンスからスタート。音楽に合わせ来場者も一緒に手拍子をしたりなど、良い雰囲気で会場内が暖まりました。
声優・しおねさんによる朗読が粛々と読まれました。
ダンサー・文香さんによる、何者かが乗りうつったかのような激しいダンス。
こちらのオブジェは金工作家・横山慎也さんの作品。
画家・momocoさんによるライブペイント。ダンスが披露され、朗読や音楽が流れる中、黒い画板に女性の顔が描かれていきました。
書家・松下夕那さんよるライブ書。ダイナミックな筆さばきに目が奪われます!
ライブパフォーマンス終了後は、各所で歓談や、ペイント描きおろしセッション、文字描きおろしセッション、Ryo reductionさんのグッズ販売が行われました。
お客さんが色鉛筆やクレヨンなどで、大理石に文字やイラストが描くことができる屋外展示です。こちらは中学生のお客さんが描いていた狼。上手ですね!
「橦木館」内の展示マップはこちら。展示の一部を写真に収めてきました。
陶芸家・辻口諒路さんの陶器でできた作品「オニキス」と「鎖」。
アオイネオン株式会社の作品。
ニュー丁髷アーティスト・UUUUさんの作品。
畳職人・山田憲司さんと慶應義塾大学理工学部・杉浦裕太研究室が、共同開発中の「タタピクセル」。
丸く切った同じ色の畳を、光の反射だけで色を変化させ、コンピューター制御によって畳で映像を作り出します。
写真は犬とハート。これぞ伝統工芸×テクノロジーの“技”ですね。
畳職人・山田憲司さんによる「龍の畳」。見る位置を移動すると、光の反射によって龍の色が変化します!
反対側から見ると、目の色が変わりました!
縁側から見ると白龍に! 実際に近くで見てみると、その造りの細かさにも驚かされます。他にも個性的な作品がたくさん展示されているので、ぜひ「WAZA ART FES in名古屋」へ、“技”が光るアートの数々を堪能しに行ってみてくださいね。
WAZA ART FES in名古屋
開催期間:2024年6月29日(土)~7月28日(日)
営業時間:昼の部10:00~17:00/夜の部17:30~20:30(※金土日のみ開館)
入場料:一般200円(※夜の部500円/7月20日・21日の夜の部の入場には有料の予約チケットが必要)
開催場所:文化のみち 橦木館
住所:愛知県名古屋市東区橦木町2丁目18
電話番号:052‐939‐2850
定休日:月曜
文化のみち 橦木館公式サイト
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