【河内長野市】目的はなあに?長野商店街にぎわいプラザで月に1度行われる夜のワイン会に潜入してみました
河内長野は夜が早い印象があるのですが、市の中心である駅前だけは夜も営業しているお店がいくつもあって、ほかの地域よりはにぎやかな気がします。
そんな中、月に一度だけ行なわれるカジュアルワイン会が長野商店街で行われるという情報を得ました。ワイン会といえば、ソムリエっぽい人がグラスを回しながらうんちくを語るような印象がありますが、それとはまったく違うようです。
会場は駅前長野商店街西商栄通りのにぎわいプラザで、毎月第2火曜日の19:30から行なわれます。市の中心商店街で行われるイベントなので、古くから河内長野市内に住んでいる地元の名士たちによる集まりかと思えば、そうではありません。
聞けば私のような移住組も普通に参加できるとのこと。とても気になりましたので、当日イベント会場に潜入してみることにしました。
会場内に入ると大きなスクリーンが用意されています。みんなでワインでも飲みながら映画でも見るのでしょうか?後で知りましたがこれも違うようです。
集まっている皆さんです。見た目は若い人が多い感じがしますが、年齢制限などはありません。
イベントを主催している「かわちながの未来創造実行委員会」の幹事の宝楽陸寛さんによれば、これまで41回開催したそうで、企業経営者、会社員、まちづくりしている人、河内長野で友達を作りたい方などが集まるイベントなのだそうです。
にぎわいプラザをレンタルして持ち寄りパーティをするような印象で、会費1,000円を払えば、ワイン片手(お酒が飲めなくても問題なし)に、勝手気ままにに参加者が持ち寄った食べ物やおつまみを食べながら楽しめます。
別にお酒を飲まなくても参加できそうでしたが、せっかくなのでビールをいただきました。
こちらが私が選んだ食べ物の一部です。
お酒はビールやワインのほか、日本酒やお茶、ジュースなどいろいろあるようです。
ここで参加者全員の自己紹介があります。市内に住むいろんな業種の方々が参加しているので、異業種交流会のような側面もあります。
中には市内のイベントでよく見かける方の顔もありました。
目の前には醤油蔵の上堂本店がありますが、当日は上堂さんの姿もありました。
ここで、スクリーンを使って発表会がありました。これは主催のかわちながの未来創造実行委員会が、河内長野駅前を拠点として「奥河内」を盛り上げたい!と発足し、2019年春の第1回「奥河内.me」を皮切りに、様々な地域活動を行なったことに由来するようです。
10月に発表をしたのは、観心寺の近くにあった旧松中亭旅館跡を再利用しようと試みているKENTO SHIMOURAさんでした。
まるで会社のプレゼン会議のようになっていますが、あくまでお酒を飲みながら気軽に発表会を聞くだけ。河内長野の元気な人たちのお話が聞けます。この日は彼のenプロジェクトのことがテーマとなっており、画像は先陣を切ってオープンしたサウナ設置についての説明です。
次回は来週の火曜日、12月12日の19:30からです。この日は美加の台の下にある里山わびすけの穂積亜由さんによるプレゼンがあり、「里山わびすけの歩み」というタイトルで、わびすけの活動紹介と里山整備協力およびコンポストへの参加について話をするそうです。
宝楽さんはこのイベントを通じて「奥河内」を盛り上げるだけでなく、交流活動としてのカジュアルワイン会を通じて、河内長野駅前で河内長野をネタに話したり、人に出会えたりできる目的で続けていきたいとのこと。
最後に宝楽さんは「予約もいらないので気軽に参加してほしい」とのことでした。肩ひじ張らずに河内長野市内の人たちと交流ができる機会。私もそうでしたが、まだまだ知らない人が多いと思います。興味ある方は思いきってにぎわいプラザ会場で参加してみてはいかがでしょう。
にぎわいプラザ(カジュアルワイン会)
住所:大阪府河内長野市本町11-8
カジュアルワイン会:毎月第2火曜日19:30から
次回開催:2023年12月12日
会費:1,000円
主催:かわちながの未来創造実行委員会
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩3分
問い合わせ:mh@npo-sein.org(宝楽さん)
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