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【仙台市若林区】愛情溢れるジーちゃんバーちゃんの手料理でお腹も心も癒される。ジーバーFOOD運営食堂

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

「ジーバーFOOD」というものを皆さんはご存じですか? 仙台市太白区長町に本社をかまえ、シニアと地域のワクワクお仕事を生み出すことをミッションとする株式会社ジーバーさんが手がける事業。地域のお料理上手なジーちゃんバーちゃん(=ジーバー)達が、地域の食材を使い、手作りの美味しい料理を提供してくれるというサービスです。数々のメディアでも取り上げられているので、ご存じの方も多いかもしれません。
(参考リンク:株式会社ジーバー公式ホームページ

おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子だったワタクシ。未だにウチのおばあちゃんが漬けてくれたナス漬けを越えるナス漬けを食べたことがないワタクシ。その取り組みを知ってからというもの、機会があれば是非食べてみたい! と思っておりました。

今回ご紹介するのは、そんなジーバーFOODが運営している食堂。その存在を知り、慌ててかけつけ、お腹も心もホッコリすることができた食堂です。

ご紹介する食堂の周辺
ご紹介する食堂の周辺

その食堂があるのは、若林区六丁の目にある仙台印刷工業団地の中。4号線仙台バイパスから入ってすぐ、近くには地下鉄六丁の目駅があるエリアです。

「六丁の目食堂 by ジーバーFOOD」さん外観
「六丁の目食堂 by ジーバーFOOD」さん外観

印刷業関連の事業所さんの間にあるこちらの建物が今回ご紹介する食堂「六丁の目食堂 by ジーバーFOOD」さんです。

お店の入口に「Half Time」とありますが、こちらの食堂、以前は「ハーフタイム」という名で親しまれていました。一般客も利用可能な仙台印刷工業団地の組合員に対する福利厚生食堂として営業されており、その運営が2024年5月より株式会社ジーバーさんに変わられたとのこと。

エントランスに貼ってあったポスター
エントランスに貼ってあったポスター

入店してみると、確かにポスターにはNEW OPNE! の文字。「地元のジーちゃんバーちゃんが手間ひまかけてつくる愛情こもった手作りお料理」…。嗚呼、もう、この説明書きだけで、何だかちょっとノスタルジックな気分になるおじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子なワタクシ。

お品書きも貼ってありました
お品書きも貼ってありました

ポスターの隣りにはお品書きも貼ってありました。ふむふむ。印刷工業組合員の方向け価格と、一般の方向け価格がわかれているんですな。肉か魚の日替り定食に週替わりの麺、そして「完全無添加の手作り和風カレー」が限定20食。カレー…。限定ですし、和風ですし、完全無添加ですし。な、悩ましい。

店内の様子
店内の様子

エイヤっとオーダーを決断し店内へと進むと、この開放感。店内は工業団地内で働く方が、ランチタイム時にゆったりとリラックスできるようにとの配慮でしょうか。カフェテリア的な雰囲気です。とりあえず、ワタクシは一般客なので静かに末席を陣取り、厨房の方へ向かいます。

注文は食券機で
注文は食券機で

いらっしゃいませ! と、元気なスタッフさんの声に出迎えていただきながら心に決めた「一般)肉定食」の食券機ボタンをポチリ。食券を厨房のスタッフさんに渡します。

セルフ盛り付けスペース(ご飯と小鉢)
セルフ盛り付けスペース(ご飯と小鉢)

ちなみに定食をオーダーした場合、まずはお盆にのった(肉 or 魚)のおかずを受取り、ご飯・小鉢・みそ汁はセルフで盛り付けるスタイル。

よしよし、まずはこちらでご飯と小鉢を盛り付けましょう、と立ち止まると、男性スタッフさんが笑顔で「そちらのおかかふりかけ、美味しいと好評なんですよ」と教えてくださいました。なんだか、小さい頃おじいちゃんに「誠、これ美味しいから食べてみろ」と言われたことを思い出しホッコリ。気持ち多めにふりかけを盛り付けつつ。

お味噌汁も盛り付け、定食完成
お味噌汁も盛り付け、定食完成

お味噌汁も盛り付け、いそいそと席へ戻ります。

肉定食、着丼!
肉定食、着丼!

はい。ということで、肉定食の着丼で御座います! 見てくださいよ、このThis is 定食とでも言いたくなるような、オーソドックスな「定食」。手作りで体に優しいヘルシーな料理ということで、ライスは珍しく普通盛りにしてみましたよ。それでは、じいちゃんばあちゃん、いただきます(厨房の方を向き合掌)!

お肉のアップ画像
お肉のアップ画像

まずはお肉からパクリ。おぉ、甘味とコクのある味付けにしっかりとした豚肉。これは…。すかさず白米を口に投入。はい、美味しい。ご飯に合う間違いのない美味しさです。パクパクと白米を食べつつ。

お肉の脇はきんぴらごぼうとサラダ
お肉の脇はきんぴらごぼうとサラダ

「肉ばっかり食べるんじゃない」とおじいちゃんおばあちゃんに叱られそうなので、脇に控えているきんぴらごぼうもパクリ。嗚呼、これも美味しい…。

おかかふりかけも楽しむ、の図
おかかふりかけも楽しむ、の図

そして小鉢の「おかかふりかけ」も投入しパクリ。

あっ! このふりかけ、危ない。危険です危険。これをご飯にかけてしまうと、おかずがなくても白米がパクパクいけてしまう美味しさ。ギュッとつまったおかかの旨味と適度な塩味。これだけで丼飯1杯、おかかふりかけ丼にして食べられるレベルですよ。これは美味しいと評判になるのも頷けます。旨し。

お漬物もオンザライス
お漬物もオンザライス

さらにお漬物もオンザライスしてみると、嗚呼、いい塩梅の漬かり具合。今更ながら、ライスを大盛りにしなかったことを激しく後悔しつつラストスパート。

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

ということで、あっという間に完食。次はご飯大盛り定食か限定カレーを食べようと決心しつつ、大満足&大満腹のごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。ジーバーさんが運営するお腹も心もホッコリする「六丁の目食堂 by ジーバーFOOD」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●六丁の目食堂 by ジーバーFOOD●
〒984-0011 宮城県仙台市若林区六丁の目西町1−43

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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