2021年11月1日に土浦市産の常陸秋そばでつくる焼酎「土浦小町」が発売になりました。茨城にはたくさんの名酒がありますが、「土浦」の名を冠したお酒、しかもそば焼酎はこれが初めてなのです。

「土浦小町」の発売が発表されたその日は、JR土浦駅 プレイアトレ2階にある「IBARAKI佐藤酒店」で無料試飲会が行われました。私の記事では2回目の登場となるIBARAKI佐藤酒店の三森店長（写真左）と創業70年以上の歴史を誇る佐藤酒店の4代目を受け継ぐ佐藤さん（写真中央）、「土浦小町」の製造元である明利酒類の加藤木さんが、「土浦小町」の魅力を語ります。

加藤木さん：土浦市産の常陸秋そばの旨み、香りをしっかりと楽しめるように仕込みました。昨年の10月からスタートして約1年。ようやく皆さんにお披露目できるのがうれしいです。飲み方はロックがおすすめですが、そば湯で割って飲むのもおいしいです。

佐藤さん：実が大きくて粒揃いが良い常陸秋そばは、実を臼で挽いてそばに仕上げると独特の甘みと芳醇な香りが口の中に広がり、県内だけでなく県外にも多くのファンがいらっしゃいます。そばの中でも高級な品種なのですが、それを惜しみなく使って仕上げたのがこの「土浦小町」です。土浦の新しいお土産品として早くも話題になっています。

三森さん：IBARAKI佐藤酒店では、「土浦小町」をお買い求めいただけるだけでなく、角打ちで楽しんでいただくこともできます。茨城にこだわったおつまみもご用意していますのでぜひお試しください。

「土浦小町」（そば焼酎・アルコール度数：25度）は720ml1500円。土浦では、ショッピングセンターやスーパーマーケット、IBARAKI佐藤酒店をはじめとした酒販店で購入可能です。