久しぶりのサウナ散歩レポートは神奈川県秦野市の「名水はだの富士見の湯」さん。

天気の良い平日、日帰りツーリング帰りに寄ってきました。

この「富士見の湯」、隣接する可燃ごみ焼却施設の廃熱でお湯を沸かしているというエコでクリーンな施設である。

市営の施設なんだろうか。秦野市民は入浴料 600 円（平日）と、普通のスーパー銭湯並みに充実している内容でこの料金は安い。なんとプライベートな貸切家族露天風呂まで付いている（要予約）。

筆者の地元にもごみ焼却施設を熱源とした市営サウナがあるけれど、これは負けたかなあ。。

2017 年オープンとの事で館内も浴室も隅々まで綺麗で清潔感があります。

２階の大浴場は西向きだろうか、午後の日差しが燦々と降り注いで大変明るい雰囲気。内湯の浴槽は窓側に白湯なのか温泉なのか分からなかったが（笑）少し熱めの湯と壁側にジェットとバイブラを設えた中温の湯。

カランのシャワーの水当たりと小さめの水風呂の水質は確かに軟水で柔らかい。

サウナもいい香りで木材も真新しい。BGM 無しでテレビはあるも、DVD をリピート再生しているらしい（この日は点いてなかった）。

室温は 88 度、湿度もハードセッティングではなくて、ゆっくりと時間をかけて汗をかけるという、自分的に最も好みのサウナ。

公営施設だからか客層だからか「爆風オートロウリュ」や「10 度以下のシングル水風呂」だののマニア向けの尖った事はせずに最大公約数的な万人受けするセッティングになっているのかと思われる。

10 分前後を 3 セット、２人サイズの水風呂は体感 18 度くらいとこちらもマイルド仕様。それにしても水質がいい。。

岩風呂風の露天風呂は日替わり薬湯で色付きの漢方系の湯でした。

この天気にも関わらず、富士山が見えなかったのはちと残念・・もっと朝早くか、あるいはもっと夕方遅くの時間帯だと見えやすいのかな。

ともかくいい温泉とサウナでした。

サ飯（サウナ前）はジンギスカンレストラン「木里館」さんで。

周りに何かないかなと地図を見ていたら高評価なお店があったんですよね。

この日は大雨による土砂崩れとかで、お店までの２か所の道路とトンネルが通行止めとなっており、何度も急勾配を行ったり来たりして何とかたどり着いたという。。

ジンギスカン A 定食（ラムチャックロース）1680 円。

マトンはクセがあって苦手だけれど、ラム（生後１年未満の仔羊）はクセも無く透明感のある柔らかさで、これはかなり美味しい。。

食事前に弘法山公園を少しハイキングしたので（目的地までの途中で引き返したが笑）余計に旨いよ・・。

野菜もてんこ盛りで、これもまた甘くて濃いタレによく合うのでした。

ジンギスカン、いいかも。焼肉みたいに胃腸が全然重くならずに毎日でも食べれそう。ジンギスカン定食はラーメン二郎以上の「完全食」かもしれない・・

こんな小高い場所にあります。眺めのいいテラス席もあり。富士見の湯を訪れることがあれば、こちらも大変おすすめであります。

ごちそうさまでした（^人^）