【紙類の片付け】整理収納アドバイザーが迷わず捨てる4つのモノ
元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。
皆さんは「片付け」は得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。なぜなら片付けの方法が分からなかったからです。しかし、「これは要らない」と、家に入ってきてすぐ捨てるモノを決めたことで、迷わず紙類を手放せるようになりました。
以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。
1.DM(ダイレクトメール)類
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DM(ダイレクトメール)とは、個人あてに送られてくる印刷物のこと。買う予定のモノがあれば別ですが、特に欲しいモノが思いつかない時などは、すぐに捨てています。以前は「後で見よう」と、ダイニングテーブルに置きっぱなしにして、そのまま忘れてしまったり、溜まりに溜まったDM(ダイレクトメール)が雪崩を起こしてからようやく片付ける、という状態でした。
しかし、片付けを学んでから「わたしは面倒くさがりな性格なので、後回しにすると忘れてしまう」と分かり、DMが届いた時点で処分するようになりました。
2.内容の確認が目的のプリント
行事実施の報告
前年度の会計報告
など、学校や町内会からの内容を確認することが目的のプリントは内容を確認した後にすぐに捨てるようになりました。以前はプリントやお知らせが届いたら「学校用ファイル」や「町内会ファイル」に入れていましたが、見直す機会もないので捨てて溜めないようにしています。
3.すでに役目を終えた紙類
先月の授業参観のプリント
処分した家電の取扱説明書
期限の切れた保証書
など、手元にあっても意味のない紙類は捨てて良し!学校のプリントは溜まってきたら中身を見直し、不要なプリントを処分。取扱説明書などは、小まめに見直すのは性格的にムリなので大掃除の一環として年末にまとめて処分しています。
4.不要なチラシ
家のポストに入っていたチラシ
折り込みチラシ
など、自分の意思とは関係なく入ってきたチラシ類。誰かが一生懸命に作成し、ポスティングしてくださったチラシだと思うのですが、元々片付けが苦手なわたしには膨大な量の紙類を管理することができません。そのため、必要がないチラシなどは溜めずにできるだけ早く処分しています。
1.DM(ダイレクトメール)類
2.内容の確認が目的のプリント
3.すでに役目を終えた紙類
4.不要なチラシ
最初はハードルが高く感じる紙類の片付けも、ひとつひとつを見てみると「今のわが家にはもう要らない」と思えるものがあるはずです。一気にやると疲れてしまうので、「10分だけ」「このファイルだけ」など、ムリのない範囲で片付けを進めていきましょう。