【京都市左京区】京都土産の定番『阿闍梨餅』本店と金閣寺店で土日祝日限定レアな『満月』
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日4月8日は「花まつり」お釈迦様の誕生日とされる日です。京都各地のお寺でもこの日は誕生日をお祝いする「灌仏会(かんぶつえ)」が行われます。色とりどりの花が美しく飾られている様を眺めていると、そこは極楽浄土のような錯覚すら覚えます。さて、今回は京都のお土産の大定番商品の本店を紹介します。
京都市バス「百万遍」バス停から北西へ徒歩5分、京阪電鉄「出町柳駅」から東へ徒歩7分。『阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月本店』。京都では知らない人はいないのではないかと、思えるほど有名な「阿闍梨餅」を製造販売されている老舗の和菓子店。京都市内の各地で「阿闍梨餅」を販売されていますが、こちらのお店が本店にあたります。
販売されている商品の種類は多くないのですが、店内はとても広々としています。ゆっくりと買い物ができますので、地元の方や観光客の方がたくさん訪れていました。
コロナ禍で休止中でしたが、本店では奥のスペースで出来たての「阿闍梨餅」をいただくことができます。コロナ前に出来たてをいただきましたが、餅生地がほんのりと温かく、もっちりとした食感で、とても美味しかったのを覚えています。
定番の「阿闍梨餅」と、本店・金閣寺店の2店舗で、土日祝日限定で販売されている「満月」を購入。
「阿闍梨餅」141円(税込)
伊勢丹などの百貨店の地下売り場では、いつも大行列ができているお菓子。本店では比較的並ばずに購入できました。半生のモッチリとした餅生地と、中に入っているあんこの上品な甘さが絶妙なバランス。京都人でも時々無性に食べたくなる一品です。
「満月」303円(税込)
明治33年に九條家御用達として調進されていたというお菓子。色形ともにまさに満月そのものと言ってもよい美しいお菓子。希少な最上級の国産白小豆のみを使用したコクのあるこしあんを、少し硬めの生地で包んでいます。
京都の方で知らない人はいないのではないかと思えるほど有名な「阿闍梨餅」。そんな京都の方でも限定販売されている「満月」は、知らない。食べたことがない。という方も多いのではないでしょうか。気になる方はチェックしてくださいね。
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月本店
〒606-8202
京都市左京区田中大堰町139
電話番号:075-791-4121
営業時間:9:00〜18:00
定休日 :水曜(不定休)
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