【京都市左京区】みたらし祭といえば、やっぱりコレ。発祥の地で味わえる絶品の「みたらし団子」
先日の記事(【京都市左京区】真夏にひんやり冷たい「みたらし祭」で無病息災を祈願。下鴨神社で7月31日まで開催中)でも紹介しましたが、下鴨神社では7月31日まで「みたらし祭 足つけ神事」が行われています。
皆様おなじみの「みたらし団子」、実はこのみたらし祭が起源とされており、足つけ神事が行われる御手洗池にできる水泡を、団子に見立てて作られたと伝えられています。
今回は、下鴨神社の西側にある『加茂みたらし茶屋』を訪れました。創業1922年の老舗です。
名物のみたらし団子以外にもたくさんの種類のメニューがあります。
お店の横にもお団子を食べられるスペースがあります。天気の良い日はお外でいただくのも風情があって良いですね。
こちらが加茂みたらし茶屋さんのみたらし団子、よく見かけるみたらし団子よりもかなり小振りです。
こちらのみたらし団子は1串に5個の団子が刺さっています。1つだけ少し離れていて、残り4つは固まっています。これには諸説ありますが、1つ目を頭、残り4つが手足をあらわしており、厄除けの身代わり人形としていたという説や、後醍醐天皇が御手洗池で水をすくおうとしたとき、1つの大きな泡が出た後、4つの小さな泡が出てきたから等の説があります。
黒砂糖をベースにしたタレは、あっさりとした味わいです。しつこい甘さはなく、甘いものが苦手な方にも食べやすいと思います。少し焦げ目がついたお団子の香ばしさが、アクセントになりとても美味しいです。スプーンで団子にたっぷりとタレをかけて召し上がるのも良し、食べ終えた後にタレだけをすくって食べるのも良し。
皆様もみたらし祭にお出かけの際には、是非食べてみてくださいね。
加茂みたらし茶屋
〒606-0816
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
電話番号:075-791-1652
営業時間:9:30~18:30
定休日:水曜日
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