【大阪・十三】あっさり和だしのラーメン店「麺屋カワマル」がNEW OPEN
こんにちは、十三在住のライターです。
工事中から気になっていたお店がつい先日オープンしたので行ってきました。ラーメンの『麺屋カワマル』です。
場所は阪急十三駅東口から徒歩3分、ローソンのお隣です。昼11:00~14:00はラーメンの「麺屋カワマル」、夜17:00~は「町屋酒場りもと」になる、昼と夜で別業態になるお店だそう。
気になる「麺屋カワマル」のおしながきはコチラ。トッピングなしの「すらーめん」があるのがイマドキ!定番の「らーめん」にはチャーシュー、味玉、九条ねぎがトッピングされています。
・すらーめん(塩・醤油)600円
・らーめん(塩・醤油)850円
・特製らーめん(塩・醤油)1150円
<トッピング>
・味玉100円
・九条ねぎ100円
・麺大盛り150円
・チャーシュー400円
・米沢牛しゃぶ500円
<ご飯もの>
・白ごはん150円
・卵かけごはん250円
・カワマル丼350円
・すじ煮込み丼500円
オーダーは入口右にある食券機で。私は「らーめん塩」、旦那様は「らーめん醤油、カワマル丼」をオーダー。店員さんに食券を渡すと、テーブル席に案内してくれました。
店内はカウンターが10席、2~4名で利用できるテーブルが5卓。テーブル席はコの字型で仕切られているので、ボックス席仕様です。ラーメンを食べに来て、ボックス席に座れるのはちょっと嬉しいですね。
らーめん塩850円
お待ちかね、らーめん塩が運ばれてきました。透明感すごい!
麺は京都老舗製麺所『麺屋テイガク』の麺で、国産小麦キタホナミを使用しているそう。細めでシコシコしていて、おいしいです。
スープは、日本三大和牛の米沢牛と淡路島の玉ねぎ、青森のにんにくを和のだし汁で引いているとのこと。これがとてもおいしくて新鮮な味。牛、玉ねぎ、にんにくと聞くと強めの味を想像しますが、こちらは和だしがベースというのがよくわかる上品なスープ。
塩は山形県島海山の地層から海に湧き出るミネラルたっぷりの海水でつくられた「さかたの塩」。あみえび、乾燥ホタテ、乾燥ポルチーニ茸なども使っているそうで、とってもコクはあるけどすっきりしています。塩ラーメン特有のしょっぱみもなく、ふだんはラーメンを食べた後はかなり水分を欲するのですが、今回はそのような後引く塩味がないと感じました。
らーめん醤油850円
カワマル丼350円
醤油らーめんのスープは、明治33年創業の山形県米沢市の「今野味噌醤油醸造店」が木樽でつくる、こだわりの「マルカワ醤油 寿」と数種の醤油をブレンドし、さかたの塩、宗田節を加えて低温でじっくり旨みを引き出しているそうです。
香りがとっても良くて香ばしい香りもして、でもやっぱり上品な和だしでパンチが強すぎることもなく。塩と同様、ふだんラーメンを食べないタイプの女性にも向いていそうです。
カワマル丼は白ごはんに、豚バラと椎茸を出汁で煮たものがトッピングされていました。豚が脂っぽくなく、出汁感が強め。椎茸は軸まで入っていて歯ごたえも楽しかったです。
テーブルにはブラックペッパーと山椒のミルが置いてあります。塩ラーメンやカワマル丼には、山椒がよくマッチしていておいしかったですよ。
夜は『町屋酒場りとも』に変身
テーブルに夜営業の「町屋酒場りとも」のメニューがあったので、見てみました。ホタテのクリームコロッケ、揚げクロックムッシュ、茶そばサラダなど気になるメニューがいっぱい。
店名も業態も違うけど、経営は同じだそう。ラーメンがこれだけおいしかったら、夜への期待も高まります。また機会を見つけて、行ってこようと思います!
十三は人気のラーメン店がそこそこあり、新店もちらほら見かけます。ラーメン好きの方は「麺屋カワマル」にも足を運んでみてくださいね。
★麺屋カワマル/町屋酒場りとも
住所/大阪市淀川区十三東3-28-13
電話/06-4400-4831
営業時間/11:00~14:00、町屋酒場りとも17:00~24:00
定休日/不定休
※メニューや価格、営業時間、定休日などは変更になっている場合があります