【千葉市中央区】末広街道沿い、来んさいや 千葉で本場の広島お好み焼きら広島名物を味わえるお店
千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。
今回紹介するのは、JR本千葉駅から徒歩10分
県庁から蘇我方面へと続く、末広街道沿いにお店を構える「来んさいや」というお店になります。
「来んさい(きんさい)とは広島弁で「いらっしゃい、おいでなさい」といった意味になっており、その店名からも察する通り、広島お好み焼きを中心に、広島の郷土料理が味わえる同店。
大きな鉄板にて、目の前で焼き上げられるお好み焼きも圧巻ですが、千葉では恐らく、ここでしか味わう事が出来ない、
「広島つけ麺」が食べられるのも、同店の魅力。
もちろん、お酒のおつまみも豊富に取り揃っており、広島名物のがんす(魚のすり身)や、
広島焼肉の定番となるコウネ、もちろん牡蠣を使った料理も様々頂ける同店。
今回はお昼での訪問となるので、ガッツリお好み焼きを注文。
お好み焼きだけでも、トッピング等で10種以上のバリエーションが並びますが、今回は青ネギと温玉を乗せた「ネギ玉焼き」を頂いてみる事に。
■ ネギ玉焼き(1,300円)
目の前に広がる鉄板の上で、キャベツにもやし、豚肉と順に調理
裏で茹でられた麺も鉄板に加わり、徐々にその姿をお好み焼きへと変えていく様
その調理行程やヘラさばきを、目の前で楽しめるのもまた、同店ならではの魅力。
蒸し上げられたキャベツの甘い香り、鉄板に広がるソースの香ばしさを感じ始めれば、完成も間近
目の前で最後の仕上げとなるネギ、そして温玉を乗せた所で、完成を迎えたネギ玉焼き。
早速、ヘラを入れていきながら最初のひと口へ
まず広がっていくのがキャベツの甘み、鉄板上で蒸されたキャベツの甘みが全体に広がってこそ、広島お好み焼きの真骨頂。
そんな甘みと共に伝わるのが、スパイシーなソースの味わい、これらを一挙に絡める麺は、当然の如く絶品な仕上がりに。
そんな麺に加え、もやしに豚肉らの食感、旨味も伝える中、
シャキッとしたアクセントを与える青ネギ、更には温玉のまろやかな味わいも混在。
食べ進めていくに連れ、少しずつ味わいを変えてくれる様々な具材。
更には、鉄板上で頂く事から、徐々に熱が入り最初とはまた、異なる食感を産むのも魅力の1つ。
そんな変化を楽しみながら、最後に加えていくのが「レモスコ」なる調味料。
タバスコとレモンを掛け合わせたものになるそうで、これもまた広島のご当地調味料になるのだとか。
そんなレモスコを一振りしていくと、今度は辛味と酸味がお好み焼きにプラス。
ソースのスパイシーさにマッチしたレモスコが、更に深みある味わいを形成、最後のひと口まで存分に堪能する、絶品お好み焼きとなりました。
今回はランチでの訪問となることから、お好み焼きのみを頂くものとなった来んさいや。
ですが、前述した通り鉄板で仕上げられるおつまみ各品も名物揃い。
また、今回はオーダーせずとなったものの、独特の辛さを味わえる「広島つけ麺」も、お勧めメニューの1つ。
店内は広島カープ一色に染め上げられ「関東カープファンの聖地」とも呼ばれておりますが、ジャイアンツファンである私のことも温かく受け入れてくれる、ママ&マスターの気遣いも嬉しい、お勧めのお店となります。
【店舗情報】
■ 店名:来んさいや
■ 住所:千葉県千葉市中央区末広1-16-24
■ 電話番号:043-371-4303
■ 営業時間:11:00~14:00 / 17:00~22:00
■ 定休日:月曜日