2023年5月30日、大阪・京町堀に開業した、日本初進出の世界で注目されるプレミアムホテルブランド「voco大阪セントラル」。そのホテル内にあるウェスタングリルレストラン、カフェ＆バー「LOKAL HOUSE」を訪れ、“西洋グリル料理”をいただいてきました。洗練されながらも温かみのある空間で、仲間たちと料理を楽しむのに最適ですよ！

「voco大阪セントラル」とは？

(C)voco大阪セントラル

2023年5月30日、大阪の京町堀に誕生した「voco（ヴォコ）大阪セントラル」。Osaka Metro「肥後橋」「本町」「淀屋橋」の各駅から徒歩3～7分という好立地にあります。

(C)voco大阪セントラル

「voco」はグローバルホスピタリティ企業「IHGホテルズ＆リゾーツ」が世界100カ国を超えて展開している18ブランドの中でも、世界中で注目を集めているプレミアムホテルブランドです。

2018年のブランド誕生から急速に成長し、現在は世界各地に46軒の「voco」ホテルを展開し、今年3月には100軒目の契約締結を発表。その日本初進出となるのが「voco大阪セントラル」です。

(C)voco大阪セントラル

※オフィスビルであった「京町ビル」1階に設置されていた郵便ポスト

1926（大正15）年の竣工以来、京町堀のシンボル的存在だった「京町ビル」の跡地に誕生した「voco大阪セントラル」。館内には京町ビルで実際に使われていたアイテムを再利用したアートやオブジェが散りばめられています。

ウェスタングリルレストラン「LOKAL HOUSE」voco大阪セントラル

(C)voco大阪セントラル

「voco」とは、ラテン語で「招待する」「呼び集める」を意味します。ホテル内に登場した「LOKAL HOUSE（ローカル ハウス）」は、「つなぐ、ひと皿。深まる、ひととき。」がコンセプト。

店内は、全面ガラスの大きな窓から陽光の降り注ぐ、明るく洗練されながらも、味わいのある古材などを活かした温かみのある空間。朝食からランチ、カフェ、ディナー、バーと終日思い思いの時を過ごせます。

(C)voco大阪セントラル

※エグゼクティブ・シェフ、アルド・キロイロ氏

エグゼクティブ・シェフである、イタリア・プーリア州出身のアルド・キロイロ氏を中心に、シェフたちの遊び心あふれる多彩な西洋グリル料理を楽しめますよ。

「LOKAL HOUSE」西洋グリル料理の特徴である、シェアして味わう大皿料理をはじめ、仲間同士、一人でも楽しめるランチメニューなどがそろいます。食を通じて自然と会話が弾み、至福のひと時を過ごせる場を提供してくれます。

“西洋グリル料理”を実食！

店内はオープンキッチンの臨場感を感じながら、ゆったりと食事を楽しめる空間です。

ドリンクは地元・大阪の「箕面ビール」のドラフトビールや瓶ビール、「大阪サイダー」、ワイン、お酒が苦手な人でも楽しめるモクテルなどがそろいます。「大阪サイダー」800円（税サ込）をいただきましたが、ほんのり甘みのある、ラムネとソーダの中間のような味わいでした。

「グリル野菜のミックスサラダ、LOKAL HOUSE製ドレッシング」（1,800円／税サ込）。色鮮やかな野菜を盛り込んだ一皿。グリルしたナスやズッキーニが香ばしさを添えています。

ドレッシングは、試行錯誤の末出来上がった渾身の作。淡路玉ねぎ、アップルビネガー、リンゴ、ゴマピューレ、鹿児島産しょうゆ、みりん、粉山椒、ニンニク、サラダオイルと、吟味した素材を合わせた絶妙な風味。

「“ボンベッテ”、トリュフリゾット」（シングル2,800円、シェアリング4,800円／税サ込）。イタリア人シェフが故郷プーリア州の名物“ボンベッテ”と、地元・大阪の名物“串揚げ”をミックスして考案したメニュー。

トリュフの香りがふんわりと漂うリゾットの上には、グリルした野菜と、スカモルツァとモッツァレラ2種のチーズを豚の肩ロースで巻いた肉巻き“ボンベッテ”があしらわれています。

ジューシーな豚肉とコクのあるトロけるチーズの味わいが混然となり、なんともいえない味わいが口の中に広がります。これはクセになりそう！

デザートには、オーストラリア・クイーンズランド州発祥の「ラミントン」900円、ランチセットの場合700円（税サ込）。四角状に切ったスポンジケーキをチョコレートソースでコーティングし、乾燥ココナッツがまぶされています。間にサンドされた自家製パッションフルーツジャムの酸味が、アクセントに効いています。

ダイナミックで多彩なメニューたち

「voco大阪セントラル」のシグネチャーメニューになるよう想いを込めた「“焚火の宴卓” NZ産仔羊のラムラック7種のソース」(シングル3,800円、シェアリング7,000円／税サ込)。

ニュージーランド産の仔羊をグリルしたダイナミックな一品。まわりに並ぶソースは、ブリーチーズ、リンゴソース、赤ワインソース、炭塩、チリフレーク、わさびポン酢、ネギみその7種。気分や好みに合わせて選べます。

「神戸ポークのガランティーヌ、西洋わさびとマスタードの2種ソース（シングル2,400円、シェアリング3,900円／税サ込)。

ほかにも、魚料理の「メカジキのグリル300g、生ハム、ラビゴットソース」や前菜の「チャバッタのグリル、トマト、モツァレラチーズ」、サイドメニューには「淡路玉ねぎのグリル」などもありますよ。

メインディッシュに、特製チャバッタ・ミックスサラダ・コーヒーまたは紅茶をプラスすると＋800円（税サ込）です。これは意外にもお得感がありますよね。

(C)voco大阪セントラル

ランチやディナーはもちろん、カフェやバーとしても利用可能です。大阪の中心街にあるホテルの開放感にあふれる快適な空間で、仲間とにぎやかに、時にはひとりでゆったりと、西洋グリル料理を楽しんでみてはいかがですか。

※メニューは予告なく内容・価格が変動する場合があります。