パリ発、美食ブランド「フォション」による日本初のグルメホテル「フォションホテル京都」にて、2024年7月1日（月）から、写真家・映画監督である蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーを2ヶ月限定で開催。

また、7月5日（金）からは、南国フルーツをふんだんに使用した「夏のデザートビュッフェ」が始まります。色鮮やかで煌めくような、夏にふさわしいアフタヌーンティーとデザートビュッフェで、夏の元気をチャージしに出かけませんか。

「フォションホテル京都」蜷川実花コラボレーションアフタヌーンティ―

グルメホテル「フォションホテル京都」では、写真家・映画監督である蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーを2024年7月1日（月）から2ヶ月限定で提供します。

蜷川実花が撮影した、彩り豊かな花や植物のまばゆいばかりに美しい写真を2段のスタンドにあしらい、その上に「フォションホテル京都」のシェフたちが、蜷川実花の作品をイメージして作り上げたというビビッドな色合いのスイーツやセイボリーが並びます。

作品を思わせる光り煌めくような美しい世界観に、思わず気分が上がりますよ！

コラボアフタヌーンティーへの蜷川実花の想い

このコラボレーションは、「フォションホテル京都」を何度も訪れていた蜷川さんから提案されたそうです。「ホテルのピンクを基調としたかわいい世界観に惹かれ、自分の世界とシンクロすると感じていた」といいます。

試食のために何度もホテルを訪れ、シェフパティシエや料理長と相談し、試行錯誤を重ねた結果がこのアフタヌーンティーへと昇華されました。

「『フォション』らしく紅茶も素晴らしい。アフタヌーンティーを楽しんだ後は、ほかほかルンルンした気分になれるはずです。クリエイティブないい経験をさせていただきました」と蜷川さんは語ります。そんなアーティスト・蜷川実花の世界観を食で体感できるとは貴重な機会です。

アフタヌーンティーを実食

ホテルの10階にある「サロン ド テ フォション」は、東山や比叡山の山並みを望める特等席。きらきらと輝くシャンデリアが印象的な華やかで開放感あふれる空間です。

まずサービスされたのは、「グランティーマスタースペシャルウェルカムティー」。ティーマスターが、蜷川さんにふさわしいはじけるようなイメージの紅茶「ハピネスティー」をセレクト。

ひまわりや紅花の花びらがブレンドされた多彩な香りが広がるアイスティーは、暑い夏にふさわしいさわやかさが特徴。グランティーマスターが特別レシピにより40時間かけて抽出したスペシャルな紅茶です。

スイーツの中でもひと際目を惹いたのは、唇をモチーフにした「桃とローズのビズビズ」。フレンチブランドらしさと蜷川実花の作品を思わせるビビッドな色合いにドキッ。

サックリとした松の実入りのダックワーズの上に赤桃のジュレ、その周りに白桃のムースがあしらわれています。ムースの中にしのばせたローズジャムがエレガントな風味を添えています。

「季節のミニタルト」は、タルト生地にライムのクリーム、イチゴとブルーベリーがのったキュートでさわやかな一品。仕上げに艶やかなフランボワーズのジュレがあしらわれています。

そして、セイボリーは「色彩豊かな作品から、『色』をテーマに考えました」という料理長によるもの。

「フォション」を代表するメニュー「ブリニとフォション風サーモンマリネ」は、小さなパンケーキ・ブリニの上にのるサーモンマリネは、ビーツでフォションピンクで色付けされ、オレンジの香りをまとわせています。その上には艶やかなエディブルフラワーをトッピング。

「スイートコーンのタルトレット」は、ひまわりの写真からイメージした鮮やかなイエローが印象的。ほんのり甘いスイートコーンの風味と、香ばしいタルトレットが好相性。

「スコーン」は“プレーン”と“レモンとケシの実”の2種。さっぱりとしたレモン風味が、夏にふさわしいスコーンです。

また、「ミニパルフェ」には旬の桃やぶどうなど季節のフルーツを使用。ジャスミンティーのジュレで華やかに仕上げられています。

カラフルなスイーツとセイボリーが華やかな世界に誘われます。見た目にも味覚にも心地よいサプライズを感じられるアフタヌーンティーを堪能できますよ。

蜷川実花プロフィール

写真家、映画監督。

写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。

クリエイティブチーム「EiM:Eternity in a Moment」の一員としても活動している。

木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。

2010 年 Rizzoli N.Y.から写真集を出版。『ヘルタースケルター』（2012）、『Diner ダイナー』（2019）はじめ長編映画を 5作、Netflix オリジナルドラマ『FOLLOWERS』を監督。最新写真集に『花、瞬く光』。

個展「蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」（TOKYO NODE 2023年-2024 年）にて 25 万人を動員。

2024 年 4 月 6 日（土）より、弘前れんが倉庫美術館にて「蜷川実花展 with EiM：儚くも煌めく境界」を開催中。

https://mikaninagawa.com

主な個展「蜷川実花展」台北現代美術館（MOCA Taipei）2016 年「蜷川実花展—虚構と現実の間に—」2018 年-2021 年（日本の美術館を巡回）「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館 2022 年「蜷川実花 瞬く光の庭」東京都庭園美術館 2022 年

南国フルーツで元気をチャージ！「夏のデザートビュッフェ」

また、7月5日（金）からは、夏のトロピカルフルーツをふんだんに使用した「特製デザートビュッフェ」がスタート。

マンゴーやパッションフルーツなど元気が弾けるような黄色をアクセントカラーとしたスイーツをはじめ、旬の桃やぶどうを使用したタルトやムースなどがそろい、常時14種類のバラエティー豊かな数々が並びます。

レモンジュレやラッシーなど、夏にふさわしいさっぱりとした風味や、チーズクッキーなどの塩味のスナックも加わります。

デザートビュッフェを手掛ける女性パティシエたちのおすすめは「バナナのバスクチーズケーキ」「マンゴー・パッションフルーツ・レモンの三層のムース」。パティシエが腕を振るうプチサイズの美味しいデザートを思う存分に満喫できますよ。