【京都市】東山区 「平安京の三大葬送地」の一つである「鳥辺野山」にある『親鸞聖人御荼毘所」で合掌
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京都の観光名所の一つである『清水寺』。
過去関連記事をご参照ください→
・「清水寺」参道の46段石段『三年坂』にまつわる伝説と幕末ロマン
・世界遺産『清水寺』の「清水の舞台」の美しさ♪
『清水寺』界隈は国内外からの観光客が”京都”を満喫するために訪れる大人気な場所です。
その『清水寺』の麓にあるのが、『大谷本廟』。
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大谷本廟(おおたにほんびょう)は、京都市東山区にある浄土真宗本願寺派の本山の本願寺が所有する墓地。浄土真宗の宗祖・親鸞の墓所。
『大谷本廟』の北側にある『鳥辺山』は、平安京の三大葬送地の一つ。
鳥部野、鳥戸野とも書くそうです。
「平安京の三大葬送地」は、嵐山の北西に位置する「化野(あだしの)」、東山の清水寺~大谷本廟付近の「鳥辺野(とりべの)」、そして市内北部、船岡山西側の「蓮台野(紫野)」です。
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『鳥辺山』には、『親鸞聖人の荼毘所』があります。
親鸞聖人は90歳でお亡くなりになった翌日に鳥辺野の南、延仁寺のあたりで荼毘(火葬)に付されたと言われています。
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実際にお荼毘所への道筋が示されていました。
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日蓮宗実報寺様の墓域の中を通っていきます。
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階段を上がったり下がったりします。
途中、京都タワーが見える絶景の場所に出ます!
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京都市内が見れます!ここで、偶然にもお寺の関係者のかたにお会いしてご挨拶をさせていただきました。
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ながぁぁぁぁい階段が出てきました。ここの階段を降りていきます。
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その先に、『親鸞上人御荼毘所』がありました。
手をしっかり合わさせていただきます。合掌。
![御荼毘所の石標「親鸞聖人奉火葬之古蹟」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kozushokairica/article/00604901/internal_1697008472457.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
『大谷本廟』は1272年に建立されました。
親鸞聖人の御遺骨と御影を安置し、全国から浄土真宗の門信徒が納骨する場でもあります。
平安時代後期〜鎌倉時代中期の天台宗の僧であった『親鸞』は浄土真宗の祖となります。父は藤原北家の流れをくむ日野有範で、母は源氏の出身です。
1201年、29歳の時、比叡山を下り、六角堂に参籠、師・源空(法然)の導きにより、浄土教に帰依しました。その後、罪深い身である者は、阿弥陀仏の本願力を信じ、念仏を唱えることが基本であるとし、絶対他力の自然法爾、悪人こそが本願により救われるという悪人正機を唱えました。
『親鸞聖人』の御荼毘所でお祈りさせていただき「世界平和」祈願をさせていただきました。
親鸞聖人御荼毘所
場所;京都市東山区五条橋6丁目