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【福岡市博多区】一食で3つのお蕎麦が味わえる!創業60年以上の老舗蕎麦屋「加辺屋」

げきぐる観光ライター、グルメインスタグラマー(福岡市)

福岡市観光ライターげきぐるです!
「福岡市で美味しい蕎麦を食べたい」「中洲川端付近でランチスポットを探している」という方に「加辺屋」はおすすめです。
加辺屋は創業60年を超える老舗蕎麦屋です。蕎麦にも実はいくつか種類があるのですが、加辺屋では島根生まれの「出雲そば」を提供しております。その出雲そばの中にさらに丸い器に入って、提供される割子そばがあるのですが、その割子そばを3つの味に分けるというオリジナルメニューを提供しております!見た目もびっくりですが、味がまた最高でした!

【福岡市 下川端町】出雲そばを提供する創業60年以上の老舗のお店「加辺屋」川端本店に入店!

手打蕎麦 加辺屋は、創業60年以上の老舗蕎麦屋さんですが、下川端にある本店を含め、福岡市内に3つ店舗がございます。今回は本店の川端本店にお伺いしました。
川端本店は福岡市営地下鉄中洲川端駅から徒歩1分にあり、アクセスも大変しやすいです。

すぐ入り口ではなく、入り口に続く廊下があります。上品さと和の雰囲気が素晴らしいです。少し緊張しながら、お店に入りました。

ついゆったりしたくなる和の空間。
オープンの11時過ぎに伺いましたが、すでにお客さんがいらっしゃってびっくり!

席は座敷を含むテーブル席がございます。今回は一番奥の席に座ることにしました。

加辺屋では、島根生まれの「出雲そば」を提供するお店です。
メニューを見ると、出雲そば以外にご飯ものもあります。出雲そばの中に割子そばという種類があるのですが、その割子そばをアレンジした「三色そば」というものを注文しました。

メニューの右下に「三色そばを旨く食べるコツ」があります!これは目を通しておきたいですね!ちなみに箇条書きにすると以下のような感じです。

①まず蕎麦だけを食べる
②玉子→とろろ→海苔の順で食べる
(薬味も混ぜて楽しみましょう)
③つゆまで楽しんだら、そば湯を飲む!

この順で今回食べてみました!では、いよいよ食レポしていきますよ!

3つの味が楽しめる?!割子そばをアレンジした「三色そば」を注文!人生初の「そば湯」も登場!

「福岡市で美味しいお蕎麦を食べたい」という方に加辺屋の「三色そば」はおすすめです。なんと3つの味が楽しめるちょっと変わったお蕎麦です。

三色そば 900円

※そば湯つき

なんと3段重ねの器で登場し!その各器には蕎麦が入っていますが、のっているトッピングが異なります。

丸い容器が重なって登場するこのお蕎麦は、出雲そばの1つ「割子そば」と呼ばれています。通常、割子そばは、蕎麦だけが入っていることが多いのですが、加辺屋の場合、各器に3つのトッピング(色)が入っています。そこから三色そばと呼ばれています。

器(味)は3つあり、

「海苔」
「とろろ」
「玉子」

となります。

まずは蕎麦だけで食べてみましょう。
香りの高さにびっくり。ここまで香りが高い蕎麦はなかなかお目にかかることができないです。というのも、この出雲そばはほかの蕎麦とは違う製粉方法で作るので、香りや栄養価が非常に高いのです。

食感は歯切れが大変良いです。柔らかいものも良いですが、歯切れの良いお蕎麦の方が個人的には好みですね!

蕎麦だけを食べたら、つゆや薬味を足しながら、「玉子」「とろろ」「海苔」の順で食べてみましょう。

ちなみにつゆの美味さにびっくりするはず!
ここまで美味しいつゆは初めてです。このつゆに加えて、薬味やトッピングもあるので、飽きのない楽しいお食事時間になること間違いなしです。

食べ終わったら、最後は「そば湯」を飲みましょう。

実は「そば湯」飲むのは初めてでした!
口に含むとふんわりお蕎麦の香りが広がります。蕎麦本来の甘い香りがほんのり鼻を抜けます。舌に少しだけ感じる蕎麦粉の感じ。もう全てが不思議な体験でした。

そば湯を飲んで、ほっこり気分でお会計に向かいました!

蕎麦好きの方はもちろん、割子そばや蕎麦の食べ比べに興味がある方はぜひ、加辺屋に行ってみましょう!

加辺屋 川端本店のお店情報

所在地:福岡市博多区下川端町1-9【地図
営業時間:11:00~17:00 (L.O.16:45)
※現在時短中
通常は11:00~20:00(L.O. 19:45)
定休日:火曜
電話番号:092-291-4818
公式Instagram:https://www.instagram.com/kabeya_kawabata/

観光ライター、グルメインスタグラマー(福岡市)

食べ歩きが趣味のグルメインスタグラマー。福岡市の穴場グルメ・安うまを発信するメディア。福岡市に限定して、グルメ情報・観光情報を提供しております。「安くて美味い。そして、こっそり楽しみたい」そんな希望を叶える観光ライターとして活動中

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