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サザン桑田佳祐は今夜のROCK IN JAPAN、どんなかぶり物でマンピーを歌うか #専門家のまとめ

スージー鈴木音楽評論家、ラジオDJ、小説家
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024公式サイト

いよいよ今夜、ひたちなか市で開催される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」にて、サザンオールスターズ「最後の夏フェス出演」が行われ、その模様は、全国の映画館においてライブビューイングされる。1つの注目点は、最後の夏フェスにおいて、定番の『マンピーのG★SPOT』がセットリストに入るか、そして入った場合、68歳の桑田佳祐は、どんな「かぶり物」をするかという点にある。以下、今回のフェスに向けたインタビューと、過去の「かぶり物」を確認した上で、今夜に臨みたい。

ココがポイント

「今回の出演をもって、サザンオールスターズ、“最後の夏フェス出演”とさせていただければと思っております」
出典:CD Journal 2024/8/9(金)

見どころはその曲を歌うときにホースで水を撒くか、男性器の被り物をするか、それと渋谷陽一(中略)への言及があるかどうか
出典:集英社オンライン 2024/9/21(土)

#サザンオールスターズ 「マンピーのG★SPOT」  ライブ映像を公開! #Shorts

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エキスパートの補足・見解

本日に先立って、9月15日、「サザンオールスターズ“最後の夏フェス出演”公式予習プレイリスト」なるものが公開されました。全26曲、計1時間56分。公式サイトによれば、「約1週間後に迫った本番でも、披露される楽曲がある・・・かも!?」というノリなので、果たして、このプレイリストからセットリストに、どこまで忠実に選曲されるかは未知数ですが、8曲目という絶妙な位置に『マンピーのG★SPOT』が置かれています。個人的には、エモくエグくエロい(すべて褒め言葉)かぶり物を装着し、これまで以上の賑やかさで『マンピー~』を演っていただいた上で、2番目の記事で発言したように『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』の元プロデューサーにして、桑田佳祐の盟友ともいえる渋谷陽一への言及を期待したいのです。病気療養中の彼に対して「渋谷陽一、出てこいや!かかってこいや!」と叫んでほしいと思っています。ちなみに、今から22年前、2002年のROCK IN JAPANでは、桑田佳祐が装着したかぶり物自体に「渋谷陽一」というシールが張ってありました。というわけで、いよいよ今夜、17:45(予定)より、サザンオールスターズが登場します。

音楽評論家、ラジオDJ、小説家

音楽評論家。ラジオDJ、小説家。1966年大阪府東大阪市生まれ。BS12『ザ・カセットテープ・ミュージック』、bayfm『9の音粋』月曜日に出演中。主な著書に『幸福な退職』『桑田佳祐論』(新潮新書)、『EPICソニーとその時代』(集英社新書)、『平成Jポップと令和歌謡』『80年代音楽解体新書』(ともに彩流社)、『恋するラジオ』(ブックマン社)、『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮新書)、『1984年の歌謡曲』(イースト新書)など多数。東洋経済オンライン、東京スポーツなどで連載中。2023年12月12日に新刊『中森明菜の音楽1982-1991』(辰巳出版)発売。

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