サザンオールスターズ、最後の夏フェス出演となる〈ROCK IN JAPAN〉のライヴ・ビューイング実施決定
サザンオールスターズが“最後の夏フェス出演”として発表している〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA〉でのステージが、全国300館以上の映画館で生中継されることが決定。ライヴ・ビューイングの実施が発表されています。 昭和~平成~令和の3元号を跨いで活躍する国民的ロック・バンド“サザンオールスターズ”。数多くのヒット・ソングを持ちながら、常に新曲で音楽シーンを牽引し続けています。 2024年6月25日に46回目のデビュー記念日を迎えると、今冬、9年振りにオリジナル・アルバムをリリースすることを発表。早速、新曲「恋のブギウギナイト」(フジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』主題歌)を配信リリースし、立て続けに、パリ五輪開催に際してTBS系スポーツ2024テーマ曲としてさらなる新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」(配信日未定)を発表。時代は変われど、今なお攻め続ける姿勢は変わりません。 楽曲への注目はさることながら、ライヴへの期待も、キャリアを重ねるほどにますます高まるばかり。2023年は〈茅ヶ崎ライブ2023〉を神奈川・茅ヶ崎公園野球場で4日間開催すると、チケットは先行応募の段階でキャパシティの何倍にものぼるエントリーが殺到し即完売。ライヴ・ビューイングも開催され、会場・劇場で日本全国合計27万人を超えるファンが熱狂に包まれ、社会現象となりました。今年においては9月23日(月・振休)に〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA〉へ出演することを発表し、話題を席巻しています。 「今回の出演をもって、サザンオールスターズ、“最後の夏フェス出演”とさせていただければと思っております」というコメントと共に発表された、サザンオールスターズの〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA〉への出演情報。9月23日(月・振休)に茨城・ひたちなか市国営ひたち海浜公園で開催される同フェスの大トリとして出演することが明らかになっています。後進のミュージシャンに今後の夏フェスの未来を託そうという想いを込めた勇退宣言でしたが、6年振り3度目の“ロッキン”であり、夏を象徴するバンドの“最後の夏フェス出演”ということで、日本全国からのチケット応募が殺到。サザンオールスターズの出演日に関して、規定の5万人のキャパシティを大幅に超え、数10万の申し込みがあり、その注目度の高さが窺えます。 “最後の夏フェスを見届けたい”と参戦を希望した人の中でもごく一部の限られた人数しか会場に訪れることが叶わない状況となり、急遽、当日のサザンオールスターズのライヴ・ステージを生中継するべく、ライヴ・ビューイングの開催が決定。多くの問い合わせが入っていたことを受けて、各所がなんとか応える方法はないか模索していた中、サザンオールスターズ側から〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉事務局に相談があり、関係各所で話し合われた結果、事務局も合意。共通する想いのもと、実施されることとなりました。 さらに、全国の映画館へ打診した結果、300館以上の映画館で調整がつき、夏フェス史上過去最大規模のライヴ・ビューイングとなることに。大きなスクリーンと整った音響施設が揃った映画館にて、ライヴ会場にも引けを取らない臨場感で生中継が行われるのは〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉史上初で、音楽フェスにおいてヘッドライナーの単独アーティストでライヴ・ビューイングを開催するのも史上初となります。チケットに落選してしまった人はもちろん、全国各地で会場まで足を運ぶことができずに参加を断念した人も多い中、今回の発表は嬉しい知らせになることは間違いありません。 チケット先行受付は、8月16日(金)以降、サザンオールスターズ・オフィシャル・ファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」会員向けの受付から順次スタート。詳細は、ライヴ・ビューイング公式サイトをご確認ください。 8月に千葉県千葉市で5日間、9月には茨城県ひたちなか市で5日間、合計10日間開催される今年の〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉。10日間開催という初の試みに加えて、5年振りの“ロッキン”の聖地・ひたちなかへの帰還。そんなメモリアルな音楽の祭典の大トリを務めるサザンオールスターズと“夏の終幕(フィナーレ)”をともに過ごすことができる貴重な機会となります。