いよいよ本格的な冬到来!電気代節約にもなる「おうちのあったかアイテム」3選
寒さも厳しくなってきましたが、おうちの冬支度は終わったでしょうか?
暮らし研究家が、ただあたたかいだけでない「コスパ最強の電気代節約にもなるアイテム3つ」をご紹介していきます。
1.こたつ
定番の「こたつ」ですが、じつはトップクラスでランニングコストが低い暖房アイテムです。
1時間あたりのこたつ代の目安は、弱で約2.7円、強で約5.4円です。
エアコンの場合、1時間あたり約54.2円なので、強でも10分の1ほどで済みます。これなら多少掃除が手間でも、値上がりする電気代へのストレスを考えれば納得ではないでしょうか。
「掃除が手間」だという問題には、「こたつ以外の手間を省く」ことで解決できます。リビングに収納家具や個人の私物などを置かないことで、ムダな片づけや家事がなくなり、こたつ布団やラグの洗濯頻度を上げられますよ。
2.着る毛布
「着る毛布」はマイクロファイバーでできているものが多いですが、部屋着の上から着ることができることで、「室内コート」や「ガウン」のような感覚で着ていただけます。これを羽織れば、空調温度を通常よりも3度以上低く設定しても寒さを感じにくいでしょう。
大人サイズはもちろん、子どもサイズもあるので家族分そろえると、脱ぎ着で体温調整ができるため、空調調整もしやすいです。
スリーパーとしても使えるので、ゆったり着られるように、通常サイズよりもワンサイズアップすることをおすすめします。
3.布団乾燥機
寝る前30分前に布団乾燥機を稼働させることで、寝るときにはふわふわあたたかい布団で寝ることができます。その後もあたたかさをキープしてくれますよ。
気になる電気代は、1時間15〜20円なので、思ったよりも手ごろです。着る毛布と合わせて使うことで、夜の暖房が必要なくなるので、節電にもつながります。
その他、「衣類」や「雨や雪で濡れた靴」なども乾燥できる機能がついているものもあるので、冬場は特に大活躍のアイテムです。
低コスパ家電と防寒着を併用して快適に過ごす!
家族4人暮らしで筆者は在宅主婦、加えて豪雪地帯に住んでいるにも関わらず、2022年11月〜2023年3月までの電気代の平均は8,170円でした。電気代を無視した快適さの追求は、精神的な負担もあります。
両立させるためには、「なるべく家電を使わない防寒策をとる」、「家電を使うならランニングコストが安いものにする」などの、戦略的な物選びがカギとなります。