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【名古屋市周辺】春に登りたい!桜に包み込まれる「小牧山城跡」へお花見絶景ハイキング

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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織田信長が居城としてはじめて築いた城でありながら、稲葉山城(後の岐阜城)が築かれたため、わずか4年しか利用されなかった「小牧山城」

もともと桶狭間の戦いで今川義元を破った信長が、美濃の斎藤氏を攻める拠点として築いたのが「小牧山城」だったのです。

そのため信長よりも徳川家康のイメージが強いのではないでしょうか。

本能寺の変で信長が倒れた跡、大きな勢力をもった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)と対抗するため、信長の次男である信雄と同盟を結んだ徳川家康は、この小牧山に本陣を置きます。

高校日本史の教科書にも登場する「小牧・長久手の戦い」です。つまり小牧山とは、三英傑にゆかりある歴史ロマンの眠る地と言えるでしょう。

そんな「小牧山」ですが、現在は小牧山史跡公園として整備され、県民憩いのハイキングスポットとなっています。標高86mと小高い丘状の山で、30分もあれば往復することが可能です。

公園一帯にはソメイヨシノが植えられており、3月下旬〜4月上旬の春に訪れるのがおすすめ!スタートから青空と桜の清々しいコントラストが出迎えてくれますよ。

ハイキングコースは、かつての城まで続く道だった大手道跡を活用しています。

気持ちの良いハイキングコースを登っていくこと約5分、桜と新緑が優しく共演する広場へ。春らしい色彩に包まれ、心がほっと安らぐようです。

大手道の直線を上り切ると、道が二手に分かれます。右手が通常ルートですが、左手を進めば"桜の園"という秘密のお花見スポットへ立ち寄れます。

そして15分ほどで「小牧城跡」へ。模擬天守閣が立つ空間も、一面ソメイヨシノに包み込まれています。小牧山は、まさに"尾張の桜山"。麓から山の上にいたるまで桜で彩られる景色が見事です。

この小牧城跡は「小牧山歴史館」という顔をもっています。古戦場や土器、祭りについての資料が多数展示され、小牧山のことを深く学べるのでぜひ訪れてみてください。

約10種1,150本の桜が咲く「小牧山」ですが、実は近くにもう一つ、愛知県が誇る桜の絶景スポットがあることをご存知の方も多いでしょう。

そう、「五条川の桜並木」です。約7.6kmにもわたって続く約1400本の桜並木は圧巻!菜の花との共演が素晴らしいこちらも併せて、ぜひ春に歩いてみてはいかがでしょうか。

<小牧山>
住所:愛知県小牧市堀の内1丁目
営業時間:24時間、【小牧山歴史館】9:00~16:30
定休日:【小牧山歴史館】第3木曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:無料、【小牧山歴史館】一般200円、高校生以下無料
電話番号:0568-72-0712(小牧山歴史館)
アクセス:小牧ICから車で5分弱

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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