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3ヶ所の掃除で洗濯機をきれいに保てる!誰でも習慣にできるポイントをベテラン主婦が紹介

あやねぇ家事を楽しむ工夫研究家/家事グッズマニア

主婦歴20年以上のあやねぇです。冬はぐずついた天気や低温の影響で洗濯物の室内干しが増えますね。そこで気になるのが臭い。衣類を漂白したり、早く乾く対策をしても残っている場合は洗濯機自体が汚れていることが考えられます。今回はつい忘れがちな洗濯機の掃除を習慣化できるポイントをご紹介します。

1.糸くずネットに溜まったごみは毎日捨てる

洗濯の際に出るゴミを集める役割のゴミフィルター。ゴミには付着した砂やほこりだけでなく洗濯物自体の繊維や糸くずなどもあります。そんなに汚れていないと思っていても、フィルターにゴミは溜まってしまうのです。それらを放置すると、雑菌が繁殖し洗っている衣類に付いてしまいます。

洗濯が終わったら中のゴミを捨てるまでを洗濯としましょう。洗濯機によって形状は異なりますが、捨てるだけと簡単で時間はかかりません。また、フィルター自体が汚れてきたら交換することで清潔に保つことができます。

2.洗剤投入ケースは最低週1回洗う

洗剤を入れるから汚れない!と思われがちな洗剤投入ケース。汚れは目立ちませんが、ケースの側面や底にカビが生えることがあるんです。柔軟剤は最後のすすぎの際に水と一緒に投入されるため、成分が残っていることが多くそれが原因で発生します。筆者宅の洗濯機は縦型で取り外しができるため、最低でも週1回気がついたときに洗うようにしています。ぬるま湯でぬめりを落とすだけでOK。汚れが気になる場合は住居用洗剤で洗うといいでしょう。

ケースや糸くずフィルター、洗濯機専用のぞうきんをまとめて乾かしています。
ケースや糸くずフィルター、洗濯機専用のぞうきんをまとめて乾かしています。

ケースを入れる部分も汚れているため水ぶきをして乾燥させます。その流れでふたやふちも拭いておきましょう。

3.洗濯槽は月1回クリーナーで洗浄

目に見えない洗濯槽の裏側は汚れやカビの温床。これが臭いの原因になるため、月1回専用のクリーナーで掃除をしましょう。洗濯機によって掃除の頻度や指定クリーナーがあるため、取扱説明書をよく読んで従ってください。掃除の前後では内部の臭いが全く異なります。目に見えないからこそ気にする必要がありますね。

手軽に掃除ができる100均アイテム

特に指定がない場合は市販のクリーナーが使えます。クリーナーの成分やタイプ、使っている洗濯機のタイプや槽の素材で選ぶといいでしょう。100均でも売っていて種類も豊富!その中でマルチに使える「カラーサイン付洗濯槽クリーナー」を使っています。

この商品は縦型・ドラム式両方に使え、ステンレス・プラスチックどちらの洗濯槽でもOKと対応範囲が広いのが特長。使い方は他の商品と同じですが、パッケージ内の紙袋が水に溶けるためそのまま入れる手軽さ、洗浄完了の目安が水の変色でわかりやすい、防カビ剤配合で洗浄力が高いという理由で使い続けています。

商品名:カラーサイン付洗濯槽クリーナー

JANコード:4971902070797

価格:110円

正味量:100g

液性:弱アルカリ性

※裏面の説明書きをよく読んでから購入してください

日々のケアも忘れずに!

掃除の習慣がついても、日々の行動が菌を増殖させる原因にもなります。

〇使用後はふたを開けて換気をする

〇汚れた洗濯物を入れっぱなしにしない

これらも習慣づけるときれいに保つことができます。気持ちの良い洗い上がりを目指して掃除の習慣を身に付けましょう。

洗濯物の片付けが楽になる方法はこちらの記事を参考にしてください。

3つの方法で洗濯物の片づけが楽になった!忙しくても簡単にできるコツをベテラン主婦が紹介

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

※商品情報は執筆当時のもので、読まれる時期によって異なる場合があります。

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家事を楽しむ工夫研究家/家事グッズマニア

「便利グッズとアイデアで家事を楽しくやろう!」を合言葉に家事や暮らしのプチストレスを減らす工夫を日々研究しています。主婦歴20年以上の経験をもとに100均グッズを使ったアイデアで家事をラクに簡単にできるコツを発信しています。

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