【高野町(高野山エリア)】運転が苦手な方向けの、細い山道ドライブのコツをご紹介
筆者は運転はそんなに得意ではなく、好きでもありません。
しかし、山の中に住んでいるので、日々運転せざるを得ない状況の中で色々経験もして、学びました。
落ちたら危険な、ガードレールの無い道をいつも走っています。
山奥すぎると、携帯の電波も入らず、万が一の際にJAFも呼べず、自分で自分の身を守らねばなりません。
観光地の高野山に向かう観光客と細い山道ですれ違うのに、ヒヤリとすることもあります。
また、出先で広い道を走りたくとも、グーグルマップなどで意図せず細い道に誘導されることもあると思います。
そこで、知っておくと細い山道の走るのにトラブルが起きづらくなる、そんなちょっとしたコツをまとめてみます。
・山道に来たら、昼間でもヘッドライトON
→自分用ではなく、相手に早めに見つけてもらうためです。大雨や大雪の日はイエローライトの方が私の経験上自分も見やすいし、見つけてもらいやすかったです。
・スピードを出さない
→カーブでの追突事故や落石や落木を踏む確率が減ります。
・前方左側の車道幅の広い部分を目視確認。
→落石などの車へのダメージ度合いを考え、対向車が来たら避けられる場所かどうかを判断し、常に先々を目視して意識しておく
・カーブミラーは必ず確認。それでもミラーに映らず、曲がった先でいきなり出くわすこともあります。
→ミラーを見ず、減速せずカーブを突っ込んでくる対向車もかなり多いです。
・見通しの良い道を走る際は車道中央、見通しが悪い道はカーブ明けに見えない対向車が来ることを想定して左側寄りを走る。
・水に濡れている落ち葉は滑るので、減速するか落ち葉の上は通らない
・片側交互通行規制の赤信号は守る
→前方から来ていないように見えて突っ込んで行くと危険。長い場所では10分くらい待たされる時があります。山道を通行する際は時間に余裕をもって計画を。
・事前に余裕があるなら、進行ルートの道路交通情報をチェック。
→時間帯通行止めなどを回避できるかも。
・夜間の運転は、動物に注意。
→ヒトのルールで動いてくれません。突然山からかけ下りてきたりします。出会ってしまったら無理やりすり抜けずに、光や音や微速前進で驚かせて相手が居なくなってから出発した方が安心です。
安全なドライブを楽しむためには、少し先の前方に注意して、手前の路面にも注意して、路肩の状況も注意して、カーブミラーも見ないといけない・・・。山道の対向で問題が起きないのは、地元の人が先に察知して手前で待機して譲ってくれることも多いです。
自分の腕をあまり過信せず、どうぞ余裕をもって山道ドライブをお楽しみください。