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片づけるのがめんどくさいなら散らかさなければいい!リビングを散らかさない工夫3選

シンプリストうた暮らし研究家

家族が集まるリビングだけは、キレイな状態を死守したいところ。整理収納アドバイザーのシンプリストが実践している「リビングを散らかさない工夫」をご紹介していきます。

1.テーブルの上の物を片づけるときには大判トレーを活用する

リビングの中でもメインとなるテーブルは、使用頻度が高いだけに1番散らかりやすい箇所です。都度片づけると言っても家族分の食器を運ぶとなるとそれなりに量もありますよね。そんなときには、大判トレーを活用しましょう。ニトリの「すべりにくい木製トレー」のLサイズは、一度にたくさん運べてすべりにくい加工がされているので使い勝手がバツグンです。

2.卓上に「ぷちゴミ袋」をスタンバイさせておく

リビングにゴミ箱を置かない方が見た目はすっきりしますが、家族が集まる休日やティッシュの消費量が多いときには散らかりやすくなることも。卓上用のミニゴミ箱を設置すると散らかり防止になります。

ダイソーの「ぷちゴミ袋」25枚入りで110円。マチがあり自立するので、まさに小さなゴミ箱を置いている感覚です。

ふだんは天板の下に挟んでおきます。必要な時にさっと取り出せ、捨てるときには袋ごと捨てることができるので、手間いらずで散らかりを防いでくれます。

3.リビングのスタメンはしっかりと定位置をつくる

リビングで毎日使う「リモコン」や「ティッシュ」などの定位置は決まっていますか?何となくテーブルの上に置くのではなく、定位置を設けてあげましょう。

ひとつでもテーブルに物があると、物を引き寄せ、散らかりスピードが早くなってしまいます。基本はテーブルの上には何も置かないつもりで考えると綺麗をキープしやすいです。

最近では、放置しがちな「しょうゆ差し」をあえてデザイン重視の物にこだわってみてリビングに飾ってみることに。そうすることで一歩でしまえるようになり、片づけへのハードルも低くなりました。このように、固定概念にとらわれずに暮らしの実験をしてみると散らかり防止につながることもあります。

片づけが苦手な人こそ、効率的な片づけ方を学ぶよりも、散らからないしくみづくりに注力した方が効果を得られやすいでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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