【ガーデニング】昨年夏、手間なしで咲き続けていたお花3選 暑い日の作業を減らして花を楽しむ
春のお花をそろそろ夏のお花に...
植え替えを検討されている頃ですね。
園芸店にも夏のお花が並んでいます。
すてきなお花も多く、つい買ってしまいがち
ですが、真夏の園芸作業は大変で
花がら摘みが多いのも困りもの。
今回は、昨年夏、たくさん咲いた花で
手間がかからなかったものの中から
3つ紹介します。
ガウラ
ガウラ(画像右奥の高さのある白い花)は
宿根草で、昨年は12月頃に刈込みました。
4月には咲いていて、晩秋まで咲いています。
真夏に一度切り戻しますが、また咲いてきます。
次々と花が咲きますが、花がら摘みは不要です。
花茎が伸び、蝶のような花が風に揺れて
とても可愛いです。
わがやのガウラは草丈100センチほどです。
1ポット植えて、株幅80センチほどになりました。
真夏の暑さにも耐え、西日も当たりますが
とても強いですよ。
スーパートレニアカタリーナ
優しい色とは裏腹に?
真夏の暑さに負けず、晩秋まで咲き続けます。
種を作りませんし、花がら摘みも不要です。
雨に濡れても大丈夫で、頼りになるお花です。
地植えも可、
ハンギングにすると溢れるように花が咲きます。
今年はコメリ限定で新色の「アメジスト」が
発売になりました。
早速購入して、今は切り戻して
株を大きくしているところです。
とにかく、スーパートレニアカタリーナは
是非一度植えていただきたい、
そのくらいおすすめのお花です。
戸外で冬を越すのは難しいので1年草扱いです。
サンパラソル
サンパラソル、お水をあげる頻度が
ペチュニアなどに比べて少なくてすみます。
公式サイトにも「乾燥気味に管理」とあります。
花ガラはハサミは不要で、
花の少し下でポキッと取ることができます。
つる性なので ※
鉢に支柱を立て、高さを出して
楽しむことができます。
鉢植えが多いと、平坦になりがちですが
サンパラソルの鉢で立体的に演出できますね。
※サンパラソルはツルが良く伸びるタイプと
ゆっくり伸びるので支柱なしでも楽しめるものがあります。
サンパラソルは防虫成分のアセフェートと相性が悪く、使用すると葉焼けのような症状が
出るようです。植え付け時など、オルトランをご使用の方は別の防虫剤を使うことをおすすめします。
昨年は12月初旬に切り戻し、
屋内管理にしました。
最低気温が5度を下回る前に
茎の根本の木化した部分の
少し上の緑の部分で切り戻しをして
冬越しします。
暑い夏の作業は辛くなることも
最近の夏は、大雨が降ったり
気象の変化が激しいですね。
夏のお水やりは、朝、気温が上がる前と
夕方、気温が下がってから
花がら摘みも涼しい時間帯にしたいですね。
今回は、昨年の夏を思い出してみて
管理が楽だったけど、よく咲いてくれたな
というお花を紹介しました。
今の時期、園芸店で見つけやすい品種です。
是非、手に取ってみてください。
トップ画像は昨年の夏の玄関回りの様子です。
画像中のお花(一部)
スーパートレニアカタリーナ(ブルーリバーとピンクリバー)
スーパーチュニアビスタ (こちらも雨に強い夏から晩秋まで咲くおすすめ品種)
ユーフォルビアダイアモンドスノー
フェアリースター