こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

最近、街角でおにぎりのお店をたくさん見かけるようになりましたね。なかでも知人が教えてくれた「米と蜜」が、ひときわ興味深いコンセプトだったので行ってきました。

6/24NEW OPEN

場所は大阪メトロ御堂筋線・本町駅2号出口から徒歩4分、角地にある2階建ての建物がおにぎりとあんみつの店「米と蜜」です。

6月24日にオープンしたばかりのこちら。「日本の良さを最大限に伝えたい」と、365日食べても食べても飽きることのない【米】と、意外と食べられるお店が少ない【あんみつ】のお店を立ち上げたそうです。

お米は丹波のコシヒカリ。かなりの数の銘柄を食べ比べて、香りがよく、おにぎりにしたときにモチッとしていておいしいお米を選んだそう。塩は5種類をブレンドし、旨味、塩味のバランスを調整。海苔は香りが良く、米をひきたてるようなものを選んだと言います。

1階はおにぎりとお惣菜のテイクアウトショップ、2階がカフェスペースです。

築80年のレトロビルをリノベーションし、古き良きレトロ感と、今っぽい心地よさを融合させたそう。ペンダントライトと、大工さんお手製のテーブル＆チェアがかわいい空間です。

カウンターはコンセント付き

「おひとりさまでもゆっくりくつろいでもらえるように」と、窓際のカウンター席にはコンセント付きでWi-Fiも完備。オフィス街にあるので、これはとても重宝されるのではないでしょうか。

ランチは塩おにぎりのおかわり自由

ランチは3種。

私がいただいたのは、肉うどんセット。香川の製麺所から直送されるおうどんは、めずらしい米粉。コシがしっかりあって、も～っちりした食感。お米の甘さも感じられる気がします。

そしてお出汁もとてもおいしい。昆布、かつお、サバなどで出汁を取っているそうですが、おにぎりに合うように考案したとあって、濃いめで甘め。煮物のお出汁のような味わいで、これが本当に塩むすびとの相性が抜群でした。

ランチは当日仕込み分がなくなり次第、終了です。

食後はあんみつ！

「米と蜜」という店名の通り、こちらはおにぎりだけでなく「あんみつ」も看板メニュー。

寒天、白玉、季節のフルーツ、あんこが盛り付けられていて、黒蜜を添えています。自家製の寒天は歯切れの良さが心地よく、缶詰のあんみつに入っている寒天とは、また違った食感なので、寒天が苦手な人にこそ食べてみて欲しい。

また、うどんの器と同様、あんみつの器も、オーナーさんがお気に入りの淡路島の焼き物を使っているそうなので、器好きは要チェックです。

8月からはモーニングがスタート。8:00～10:00は焼きおにぎり茶漬け（580円～）を提供しているそう。

またソフトクリーム（11:00～提供）、どら焼き（14:00～提供）なども味わえます。

テイクアウトの名物は、焼きおにぎり「ねこまんま」（販売は14時～）。鰹節屋が厳選したかつお節を、これでもか！と振りかけているそうです。こだわりのおにぎりに、たっぷりのかつお節、なかなか食べる機会はないけど、とってもおいしそう。私が伺った日は2回とも売り切れていたので、気になる方はお早めに！

いろんなアプローチで【米】を楽しめる「米と蜜」。お米好きはぜひ、足を運んでみてくださいね。