コロナ禍での次男出産レポ 第4話~情緒不安定な入院の日々~
私が入院していたのは母子基本別室(日中は同室)の病院でした。特に初日は休息日で一人で過ごしていたこともあり、長男のことが気になって気になって…。もちろん次男もかわいいけれど、長男が心配だという気持ちの方が最初は大きくて、ビデオ通話で泣いている姿を見た後は一人で大泣きしたのを覚えています。
何故そんなに心配だったのかというと…当時里帰り出産だったので私が入院中は主人と長男が私の実家で滞在していたのですが、主人がそもそも、長男とここまで長時間過ごすのが初めてだったからでした。激務な中何とかやりくりして、慣れない私の実家に滞在してくれた夫には感謝をしています。けれど、ちょくちょく送ってくれるメッセージに「長男が寂しそう」「ちょっとでも会えないかな」(2021年コロナ禍のため面会禁止)「いつもより元気ない」という言葉が、当時の私をちょっと落ち込ませる要因になってしまっていたのです。夫も不安だったんだと思います。
今でこそコロナ禍を乗り越え、色々とパワーもスキルもアップした夫ですが、私がいない慣れない義実家での生活での長男との1日は大変だったはず。でも欲を言えば、産後でメンタル不安定になりやすいのでもっと前向きなメッセージだったらありがたかったな…と3年経った今はそう思ったりします(笑)
今では長男次男三男を1人で見られるくらいになったので、安心してね過去の私!と伝えたい。
そんな感じで沈みに沈んだ状態でスタートした産後の入院生活。沈むだけ沈んだたら、あとは浮上するのみ!