お疲れ気味の長男の休息日:初めて映画館に行った話
こんにちは!あみです。
三人の男児(4歳3歳1歳)の育児に奮闘中な毎日です。今回はそんな我が家の長男坊が3歳10か月の頃のお話。
物心ついた頃から下の兄弟がいる長男。「上の子ファースト」と言う言葉を目にするようになってから、私自身「お兄ちゃんなんだから」などお兄ちゃんを押し付けないように常に意識をしてきました。私自身長女だったこともあり、お姉ちゃんなんだから、という風に言われていたのがきっと苦い思い出として心のどこかに残っていたということも大きかったと思います。
とはいえ、実状としては長男は兄弟の誰よりも色々できる。お着替えやご飯、お手洗いなど。当時は4歳も目前ということもあり(3歳10か月)自分でできることが多くなってきました。しかし、自分でできることが増えた一方で、「ほかの兄弟はやってもらってるのに自分は自分でやってる」とか、なかなか甘えられない(性格的にも甘え下手)こともあり、ついに疲れが爆発してしまったのです。何をやっても何を言っても大泣きしてしまいます。その泣き方がまたいつもとちょっと違うような…?悲しげというか、悲痛、とでもいうような泣き方だったのです。
夫と相談して急遽「長男デー」を作ることに。二人で向かった先は映画館でした。長男の映画デビューです。
映画はちょっと怖かったようですが、誰にも邪魔されず、母親との時間を満喫した長男。兄弟一緒だとつい「ミルク」だ「オムツ」だ、待ってもらう時間ができるので、すべてから解放されて好きにお出かけできたのは長男としても嬉しかったようです。この日を境に、悲しそうに泣いていたのもピタッと止まり、また頑張るようになりました。
映画館も、子どもと一緒に行ったのは初めてでしたが、全身で映画を浴びる長男の姿を見て私も楽しかった。家族全員で出かけるのも楽しいですが、こうやって落ち着いて子どもひとりひとりと向き合う時間は多くないので、とても新鮮な出来事でした。
長男は今では4歳になり、心身共に当時よりも強くはなったので泣く回数も減ってきましたが、親の顔色やお手伝いを積極的にしてくれる、など気を回してくれるようになったため、定期的にガス抜きをしてあげたいなと思っています。ガス抜き方法もそのときどき、同じ兄弟でもやりたいことや好きなことが子によるので、何をしようかな~と日頃から「すること候補」を探したりしています。これも手の届く範囲でになりますが、ちょこちょこ時間を取りたいなと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!ではまた~!