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【視覚を味方に!】料理の美味しさを引き立てる盛り付け術

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

いきなりですが、料理の「盛り付け」こだわってますか?

料理は食べる前にまず、目(視覚)に入ってきます。

順番的には…
(聴覚)→ (視覚)→ (味覚)

私は盛り付けに正解は無いと思っています。しかし、「美味しそうな盛り付け」か「イマイチな盛り付け」かを判断する方法があります。それは、写真を撮りたくなるのか・ならないのか?

①うわ〜美味しそう!と言って②写真を撮り③SNSに載せるのか?

この一連の流れを食べる相手が行なっているか?自分はこれを判断基準にしています。

しかし、美味しそうな盛り付けにはコツが必要です。今回は食のプロである私がこの「コツ」を大公開します。この記事を見つけたあなたは超ラッキーです♪

〜今回の目次〜

  1. 色(彩り)
  2. 高さ
  3. お皿選び

1.色(彩り)

彩りの基本は、赤・黄・緑・白・黒の5色を取り入っていると綺麗に見えます。

例)サラダ
…トマト/…パプリカ/…レタス/…ラディッシュ/…お皿

黒い食材ってなかなか無いので黒さはお皿で演出します。胡椒なんかも良いですね!

2.高さ

2個目は高さです、高低差をつけることにより、お皿全体がより美しく見えます。

例えばお刺身、つまを土台にして盛り付ける方法は、杉の木が高く育つ様子から「杉盛り」と名付けられています。

高さを演出させる他のテクニックとして、お皿の上にお皿を乗せる方法もあります。

3.お皿選び

最後のコツはお皿選びについて!

よく白皿が無難に思われがちですが、逆に黒色にすると高級感を演出する事が出来ます。

「陶器」か「磁器」によっても雰囲気は変わります。

【陶器】…ほっこり感、優しい感じが出ます。また、熱しにくく冷めにくいため、熱いお料理に向いています。

【磁器】吸水性がないため、色の濃いお料理におすすめです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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