【倉敷市】4月6日から新型デビュー。今話題の国鉄381系やくもを撮るならここ!
最近、2024年4月6日から「特急やくも」に新型車両が導入されるというニュースをよく見かけます。
昨年辺りから頻繁に試運転していたので、「新型やくも」を見かけた方も多いかもしれません。新型デビューに伴い、旧型は順次置き換えられ2024年6月には定期運航を終了するそうです。
やくもが通るJR伯備線の線路には、最近カメラを持ってる人が随分多いと思っていましたが、運航終了が迫っているからだったんです(新型がデビューしても当分旧型も残ると思っていました)。
それならちょっと見に行っておこうと思い足を運びました。
倉敷市内で「やくも」を撮るならここ
僕は「撮り鉄」ではないので、撮影スポットなどに詳しいわけではありませんが、以下のような場所がよいのかなと思いました。
- 比較的スピードが落ちているところ(特急なので早いんですよね)
- やくもと言えば「振り子電車」なので、カーブを走るところ
- 比較的広い場所
JR倉敷駅
1つ目はJR倉敷駅。ここはもう基本かなと思います。
先日倉敷駅を利用した時も、伯備線のホームにはカメラを持つ人がたくさんいました。
寿町踏切
2つ目は倉敷駅のすぐ近くにある、寿町踏切です。
日常的に車・自転車で通るのですが、思い返せばここ半年くらい平日・休日関係なくカメラを持つ人を多く見かけます。
倉敷駅のすぐ近くということで、やくもは徐行しており比較的長く見られるからかもしれません。
また、陸橋もあるので上からも見られるというのが特徴かと思います。
八王寺踏切
最後は八王寺(はちおおじ)踏切です。
倉敷駅から伯備線をでて「2つ目」の踏切ですが、ここにはカーブがあります。
やくもの特徴はカーブでもスピードがだせる「振り子式」が採用されていることなので(ただものすごく揺れます……)、カーブを走る姿は重要なのかなと思い足を運びました。
するとここにも多くの方がいます。
僕は軽装かつ自転車で見ていたので近所の人と思われたのか、通りすがりのおばあちゃんに「最近すごく人が多いけど、やくもがそんなに珍しいの?」と声をかけられました(笑)
パトカーも来て、三脚を立ててる方が注意されていたり、「撮り鉄のマナー問題」のニュースをよく見かけますが本当に警戒されているんだなと思いました。
おわりに
岡山県内を走る電車には古いものが多く、僕が学生時代に電車通学していた30年前とほぼ変わっていませんでした。
勝手に「岡山は関西圏で活躍した電車が、引退後に余生を過ごす場所」と思っていましたけど、昨年から急速に新型車両の導入が進んでいて驚きます。
そういう意味でも、消えゆく古い電車を見たい・撮りたいと思う人が増えているのでしょう。平日の昼間でも多くの人が撮影に足を運んでいる姿をみて驚くと同時に、社会問題化していることも納得しました。
国鉄381系やくもの定期運行終了は2024年6月と言われています。
その頃にはまた盛り上がると思いますが、マナーを守って長年地域の足を支えてくれた電車の引退を見守ってほしいなと思いました。