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全日本女流アマチュア囲碁選手権は今年で66回を迎えました 選手、記者として接して42年

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
全日本女流アマチュア囲碁選手権大会入賞者、2024年3月17日=筆者撮影

アマチュア囲碁の全国大会で2番目に歴史があるのが、1959年に始まった全日本女流囲碁選手権です。北海道から沖縄まで、96人の選手が集まり、熱戦を繰り広げました。一般の大会(女性も出られるが、男性が多数)との違いは、熱戦のあとはとても和やかな雰囲気になることです。
北海道から沖縄まで、96人の選手が集まり、熱戦を繰り広げました。
一般(女性も出られるが、男性が多数)の大会との違いは、熱戦のあとはとても和やかな雰囲気になることです。

8歳から85歳まで

私が選手として出場していたころ(ほぼ昭和の時代ですね)は、出場選手の多くはミセス世代でした。子どもは少なく、珍しい存在でした。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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