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毎日鉛筆や消しゴムをなくしてくる子に効果的だった!学校の先生が実践した効果的な3つの声かけ

ナナホシ教育/子育て/学校

毎日のように鉛筆や消しゴムをなくしてくるお子さんに、どの家庭も一度は頭を悩ませたことがあるでしょう。しかし、その小さな「なくし癖」が、親子の絆を深めるチャンスにもなり得るのです。

1.おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしてもらう

大切な人からもらった物はいつまでも大切にしておきたいものです。それは子どもも同じです。おじいちゃんやおばあちゃんに協力してもらうのも一つの方法です。

効果的な声かけ①

「おじいちゃんに消しゴムをもらったの?ママはもらったことはないのよ。大切にしなきゃね!」

NGな声かけ①

「また?いつもいつもなくすね」

2.鉛筆や消しゴムに名前をつける

鉛筆や消しゴムを無くしてしまうのは、物に愛着がないことが原因の場合もあります。そんな時は、子どもに鉛筆や消しゴムに名前をつけさせましょう。

効果的な声かけ②

「せっかくだから、新品の鉛筆や消しゴムに名前をつけてあげようね」

NGな声かけ②

「次なくしたら、もう買いませんからね!」

3.よくなくしてしまう鉛筆や消しゴムは自分のお小遣いで買う

物を大切にする心と自己管理能力は、日々の小さな習慣から育ちます。鉛筆や消しゴムを自分のお小遣いで買わせてみるのも一つの方法です。

効果的な声かけ③

「今日はお小遣いで好きな鉛筆や消しゴムを買っていいよ!」
「大切なお小遣いで買った素敵な鉛筆を大切にしていこうね」

NGな声かけ③

「次、なくしたら、自分のお小遣いで買ってもらうからね!」

まとめ

このように、子どもの「なくし癖」に対して、責めるのではなく、一緒に解決策を考えることで、子どもは自立心を育み、親子の信頼関係も深まります。しかし、発達障害があり、持ち物の管理ができない子もいます。そういう子には、無理はさせず、学校の先生と協力しながら鉛筆や消しゴムの管理をさせましょう。

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