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【仙台市宮城野区】私はこれを食べた! 岩切の人気ラーメン店、醤油ラーメンとツルプリの海老わんたん

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

街歩き、食べ歩き記事を書いていて、たまにふと思うことがあります。「この記事を私が書く意味とは何ぞや?」と。そう、世は大SNS時代。SNS王に俺はなる! という血気盛んな方々が我先にと競い合って、新店や話題のお店の情報を発信しているわけでありまして。ましてや人気のお店ともなれば、SNS以外にも各種メディアが取り上げているわけでして。

ちょいと検索すればほぼほぼ情報が得られる時代。1つの記事がまた記事を別の記事を生み、時にはパクり記事ですら横行してしまう時代。そんな時代にワタクシが記事を書く意味とは「私という個人が感じたことを情報として発信しています」というブランディングしかないのではないかと思うわけで御座います。

なにやら冒頭から小難しいお話をしてしまいましたが、結局何が言いたいのかといいますと、今回の記事は「人気のラーメン店で美味しく食べてきた記事って、色々な方が書いているけど、ワタクシはこのメニューを食べてこう感じましたよ」ということ。仙台市在住のラーメン好きの二児のオタクパパが、人気のラーメン店で何をどのように食べ、どう感じたのか。え? あのメニュー食べなかったの? などなど、皆さん色々と思いながら読んでいたければ幸いです。

ご紹介するお店の前通り
ご紹介するお店の前通り

今回ご紹介するお店があるのは、利府街道に並走している270号線沿い、ミニストップ仙台岩切店さんのお隣。察しの良いラーメン好きの方であれば、タイトルのラーメン画像とこの場所でお店の名前がすでに分かっているかもしれませんね。

「らーめん本竈」さん
「らーめん本竈」さん

はい、こちらがそのお店。言わずと知れた岩切の人気ラーメン店「らーめん本竈」さんです。自家製麺、「だしソムリエ」の資格をもつ店主松本さんが生み出すスープ、手包みの海老わんたんで不動の人気を誇るお店です。
<参考リンク:らーめん本竈公式HP

入口付近の入店待ちスペース
入口付近の入店待ちスペース

入口を入ってみると、さすが行列のできる人気店ということもあり、全天候対応・空調完備の待ちスペースがありました。こちらで食券を買ってスタッフさんの指示に従いましょう。

食券機
食券機

恒例のメニュー表チェックは食券機で。ちょっと見えにくいかと思いますので、補足しますと、メニューは塩、醤油、ゆず塩、3種の味のラーメンに担々麺。他にもつけ麺やご飯物、各種のトッピングがあります。

うぅむ…、悩ましい。せっかく人気の本竈さんにお邪魔できたのだから定番メニューで攻めたい気もしますし、期間限定のメニューやつけ麺、担々麺も食べてみたい…。どうするオジサン。何を食べるのだオジサン。悩むことしばし、エイヤっと食券機のボタンをポチります。

店内の様子
店内の様子

店員さんに促されて入店すると、厨房を囲むカウンター席にテーブル席のある店内。店内から厨房が見えるオープンな造りになっています。

卓上にある説明書き
卓上にある説明書き

着席すると卓上にはお店のこだわりが書かれた説明書きがありました。

無化調、小麦にこだわった麺、だしソムリエ松本ブレンドのスープにかえしとタレ、海老わんたんにチャーシューと味玉。着丼を待っている間に読んでいると、自然と生唾を飲み込んでしまいました。嗚呼、着丼が楽しみ…。

着丼! 醤油海老わんたん麺と小さいご飯
着丼! 醤油海老わんたん麺と小さいご飯

待つことしばし、着丼しました! 私が注文した「醤油海老わんたん麺」と「小さいご飯」。

やはり本竈さんのオーソドックスなラーメンを食べたい、そして海老わんたんは外せない、美味しいスープと美味しい具材があるなら白米は個人的に必須、ということでチョイスしたオーダーです。

醤油海老わんたん麺のアップ画像
醤油海老わんたん麺のアップ画像

おぉ、海老わんたんが輝いていますよ。ではでは、早速いただきましょう!

スープのアップ画像
スープのアップ画像

まずはスープを一口ごくり。スープの色味から醤油の塩味が先にくるかと思いきや、まろやかな美味しさ。そして、後からじんわりと広がってくるだしの旨味。優しい味わいのゴクゴク飲めるスープです。ついついスープばかりゴクゴク飲んでしまいました。

麺のアップ画像
麺のアップ画像

そして自家製麺もズルリ。うわ、モッチモチ。プリっとしています。噛みしめると感じる小麦の甘味。北海道産小麦の「春よ恋」を使用しているとのこと。ただのラーメン好き素人オジサンには小麦の違いまでは分かりませんが、間違いなく美味しい麺であることは分かります。スープと共にズルズルといただくと、また美味しい。

海老わんたんアップ画像
海老わんたんアップ画像

そして「開業以来No.1」と説明書きにあった、手包みの海老わんたんもいただきます!

海老わんたんの断面
海老わんたんの断面

「雲吞(わんたん)」の字のごとく、まさに雲を飲むようなフワフワでトゥルトゥルのわんたん。具の部分を噛みしめると海老さんがしっかりと自己主張してきてくれます。嗚呼、熱々の海老わんたんを噛みしめる幸せ。人気があるのも納得の美味しさです。旨い、ということは…

勝手に海老わんたん丼
勝手に海老わんたん丼

こういう楽しみ方もありますよね! 頼んでてよかった白米。卓上のホワイトペッパーもちょいとかけつつ、勝手に「海老わんたん丼」を作りパクパク。美味しい海老わんたんですから、白米にも合わないわけがないですよ。旨い、いや、うめぇ。

勝手丼は止まらない
勝手丼は止まらない

こちらの画像は、チャーシューも美味しかったので勝手に丼にしていただいています、の図。お店公式のご飯物(ミニ丼)をいただくのもいいんですが、いつも色々と丼にして試してみたくなるタイプなので、ついつい白米を頼んでしまうワタクシです。美味しいなぁ。ラーメンと共に夢中でパクパク、ズルズルといただきます。

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

ということで、あっという間に完食。大満足&大満腹のごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。人気ラーメン店「らーめん本竈」さんでワタクシが実食したレポートでした。皆さんなら、本竈さんで何をどのように食べますか? 気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●らーめん本竈●
〒983-0828 宮城県仙台市宮城野区岩切分台3丁目5−12

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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