暇さえあればテレビをずっと見てる子どもに効果があった!小学校の先生が実践した3つの方法
子どもが暇さえあればテレビをずっと見ているとすごく気になりません?テレビはでも、テレビを消せと言っても聞いてくれないし、ケンカになるだけ。どうしたらいいのでしょうか?
そこで、今回は、私が実践した3つの方法と、それぞれの効果的な声かけとNGな声かけをご紹介します。
1.何か困ったことがあったのかを聞く
子どもがテレビを見すぎる理由の一つは、何か困ったことがあって、テレビで気分を紛らわせようとしている場合があります。例えば、学校で友達とケンカしたり、先生に叱られたり、テストで点数が悪かったりすると、テレビで楽しいことを見て忘れようとするのです。
効果的な声かけその1
「ずっとテレビを見てるね。最近、何か困ったことがあったの?」
子どもに何か困ったことがあったのかを聞いてあげましょう。子どもの気持ちを理解してあげることで、子どもは安心感を得られます。そして、困ったことを話すことで、気持ちが楽になります。それだけでなく、親との信頼関係も深まります。
NGな声かけその1
「またテレビを見てるの?他にやることはないの?」
この声かけは、子どもに対して、親が責めていることを感じさせます。また、学校で何かあったという前提で話していることで、子どもは自分のことを理解されていないと感じます。子どもは、親に話すことを拒否します。
2.本当はどうしたいのかを聞く
子どもがテレビを見すぎる理由のもう一つは、テレビを見ること以外にやりたいことがない場合があります。例えば、勉強や遊びにやる気が出ないとき、テレビを見ることで時間をつぶそうとするのです。
そんなときは、子どもに本当はどうしたいのかを聞いてあげましょう。
効果的な声かけその2
「テレビを見るのは楽しいよね。でも、本当はどうしたいのかな?」
子どもに自分で考えさせることで、子どもは自分のやりたいことや目標を見つけられます。そして、テレビを見ること以外にも楽しいことや意味のあることがあることに気づきます。
NGな声かけその2
「テレビを見るのはやめなさい。テレビを見るなんて時間の無駄だ。勉強しなさい。遊びなさい。」
この声かけは、子どもに対して、親が命令していることを感じさせます。また、テレビを見ることを否定し、勉強や遊びを強制することで、子どもは反発します。子どもは、親に従うのではなく、自分で選択することができません。
3.次からどうすればいいのかを聞く
子どもがテレビを見すぎることを改善するには、一度だけではなく、継続的に声かけをすることが大切です。例えば、テレビを見る時間を決めたり、テレビを見る前にやるべきことを確認したり、テレビを見た後に感想を話したりするといいです。
効果的な声かけその3
「テレビを見るのはいいけど、見すぎるのは何とかしたいね。どうすればいいかな?」
子どもに次からどうすればいいのかを聞いてあげましょう。子どもに自分でルールを作らせることで、子どもは自分の行動に責任を持ちます。そして、テレビを見ることをコントロールできるようになります。
NGな声かけその3
「テレビを見るのは1時間まで!それ以上見たら、テレビを壊すよ!」
この声かけは、子どもに対して、親が脅していることを感じさせます。また、テレビを見る時間を親が決めることと、テレビを見ることを罰することで、子どもは自由を奪われると感じます。子どもは、親との関係が悪化します。
まとめ
テレビばかり見る子どもにどう声かけするか、小学生のママが実践した3つの方法をご紹介しました。それぞれの方法には、効果的な声かけとNGな声かけがあります。これらの声かけを続けることで、子どもはテレビを見る時間を減らし、勉強や遊びにも積極的になります。
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