【HSS型HSPチェックリスト】1分でできる診断してみませんか?
こんにちは、精神科医しょうです。
私は普段、インスタグラムにてHSP気質に関する発信を行なっています。
最近、テレビや雑誌などでも目にする「HSP」という言葉を聞いたことはありますか?
そこで今日は、HSPがどんな人かについて解説します。
その上で、HSPの中でも刺激を求めるタイプであるHSS型HSPについて解説し、1分でできるチェックリストをやってみましょう!
この記事を読んで欲しい人
・自分自身が「HSP」なのでは?と感じている人
・「HSP」について知りたい人
この記事を読むメリット
・あなたが「HSP」かどうかわかる
・「HSP」とはどんな人かがわかる
この記事の信頼性
・普段の精神科外来での診療に加え、5万人以上のインスタでのフォロワーさんとの関わりから発信します!
「HSP」とは?
HSPとはHighly Sensitive Personの略語で、アメリカのアーロン博士という心理学者によって提唱された概念です。
Highly Sensitive Personは日本語に略すと、とても繊細な人ということになりますね。
HSPとは具体的には、繊細で敏感、共感性が豊かな人のことを言います。
繊細なだけではなく、敏感だったり共感性が豊かだったり様々な特徴があるんですよ。
例えば、
「周りのことが気になりすぎてクタクタになってしまう」
「五感が敏感で、人よりも些細な情報を察知してしまう」
「人の感情を受け取りすぎてしまい、テレビや映画をみてもグッタリ」
などなどといった特徴があるんです。
HSPの特徴、長所、遺伝するのかなどなど、もっと詳しく知りたい方は下記の記事を読んでみてください↓
HSS型HSPとは
HSPの中でも外交的で刺激を求めるタイプの人々がいるんです。それはHSS型HSPというタイプなんですね。
外交的で刺激を求めるとはいえ、HSPの特徴を持っているHSS型の方はより疲れやすいんですね。
刺激を求めるのに刺激を受け取りやすく、その刺激に圧倒されてしまうんですね。
退屈や抑制も嫌い、自ら新しいものを探しに行って行動を起こす一方で、突然に不安や危機感に悩まされてしまうこともあるんですね。
もっと詳しくHSS型について知りたい方はこちらの記事を読んでみてください↓
「HSS型HSP」セルフチェック
「HSS型HSPについてはわかったけど、自分がそうかどうかわからない」
こんな意見もきっとありますよね。
そこでHSS型HSPのセルフチェックをやってみましょう!
下記に20の質問があるので、いくつ当てはまったかチェックしてみてください。
- もし安全なら、未知の新しい体験ができる薬をやってみたい。
- 会話によってはひどく退屈になる時がある。
- 行ったことのある好きな場所にもう一度行くよりも、好きにならないかもしれないけれど知らない場所の方へ行ってみたい。
- スキーやロッククライミング・サーフィンのようなスリルのあるスポーツをやってみたい。
- 長い間家にいるとイライラする。
- 何もせずにじっと待っているのは嫌い。
- 同じ映画を二度見ることはめったにない。
- あまりやったことのないことをするのが楽しい。
- もしなにかめずらしいことを目にしたら、わざわざ寄り道をしてでも確かめに行く。
- 毎日同じ人たちと一緒にいると飽きてしまう。
- 君のやることは予測がつかないと友人たちに言われる。
- 知らない場所を探検するのが好き。
- 日課はもたないようにしている。
- 強い体験を与えてくれるアートに惹きつけられる。
- 気分を高揚させてくれる物質が好き。
- 思いもつかないようなことをする友だちのほうが好きだ。
- 新しい知らない場所へ行ってみたい。
- もし旅行に行くお金があったら外国へ行きたい。
- 探検家になってみたい。
- 誰かが性的なジョークを飛ばしたり、性的なことを口にして、みんなが気まずそうに笑うような時でも、自分はそれを楽しいと感じる。
いかがでしたか?
何個当てはまりましたか。
女性だと11個以上、男性だと13個以上当てはまる場合にはHSS型HSPである可能性が高いんですよ!
まとめ
本日は「HSS型HSP」とはどんな人かと、「HSS型HSP」セルフチェックについてお伝えしました。
もしあなたがHSPの特徴を持っていて、こんな生きづらさを感じていませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪