【モノ語り#10】ブルーライトカットのメガネって本当に意味があるのか?
そのモノが良いとか悪いとか、そういう話はおもしろくない。そうではなく、そのモノがぼくにとってなんなのかを話したい。そんな一方的な「モノ語り」、どうぞお付き合いください。
今日の話は、またメガネ。先日はライトカラーのサングラスの話をしたけれど、今日はブルーライトカットメガネについて話そうと思う。
ぼくが使っているのは JINS のもので、ブルーライトカット率は25%。ほとんどクリアなレンズで、見た目ではPC用メガネだとはわからない。
ブルーライトカットのメガネは、ぼくのようにパソコンを使っての仕事を生業としている人なら、一度は検討したことがあるのではないだろうか。
ただ「ほんとうに効果があるの?」という疑念は、なかなかぬぐいきれない。目に見える効果が得られるわけではないので、使っている本人さえ「これって意味あるのか?」と不安になってしまう。
そもそもブルーライトとはなにか。「人の目で見える光のなかで、波長が短く、強いエネルギーをもった青色光」ということらしい。
別に、これ自体が悪いわけではない。昼間の太陽光にも含まれるが、それによって体内時計がきちんと整理されるとか、大切な役割もある。そもそも、ブルーライトカットメガネなんてものが開発される前から太陽はそこにあったわけで、問題があるわけではない。
問題は、パソコンやスマホからもブルーライトが発せられていて、夜になってもこれを浴びつづけてしまうから、体内時計がくるってしまうし、目の疲れにもつながってきてしまう。ということだ。
とまぁ、いろいろと調べてはみるものの、正直、わかるようでわからんという内容だったりする。その理由は、なかなか実感することができないからだろう。
なので、あとはもう「信じたもん勝ち」というところかなと。
ぼくはというと、どちらかというと信じている側だ。まったくのまゆつばだとは思っていなくて、一定の効果はあると思っている。
そう感じるのは、とくに寝不足のときだ。
徹夜明けの昼間、目がとても疲れてしまって、パソコンの画面を見るのが辛くなったとき。ブルーライトカットのメガネをかけると、いくぶんか楽になる実感がある。眩しさによる刺激がすくないからだろうと、都合よく解釈している。
実際に効果があるかないかはこの際どうでもよくて、ぼくが「そう感じている」のだから、おそらくそうなんだろう。それでいいのだ。
信じたほうが都合のいいことも多い。サンタだって、占星術だって。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
個人的には Zoff よりも JINS のほうが好き。だけど、安さで選ぶなら Zoff に軍配が上がるかな。JINS はレンズ周りの値段がちょっと高めな印象だ。そろそろちゃんとしたメガネ買うべきかなぁ。