【保育園の服装に注意!】保育園で何を着てもいいわけではない
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
連日暑い日が続いていますがみなさん、元気にお過ごしですか?
働きながら家事や子育てをこなし、暑さに負けないよう体調管理に気をつけていることと思います。
子どもの熱中症対策にも気をつけなければなりませんが、保育園での服装はどうしていますか?
熱中症対策だけでなく、この時期になると年齢によってはトイレトレーニングを始めた子どももいます。子どものやる気を大事にするためにも服装は慎重に選びたいものです。
保育園での服装についてポイントをまとめてみましたのでご覧ください。
夏に適した服装
プールや泥んこ遊びが始まると保育園では、着替えをすることになります。子どもが自分で着替えができるような服を選びましょう。
サイズはあっていますか?
ほどよく伸縮性がありますか?
飾りや付属品がとれそうではありませんか?
汚れてもよい服ですか?
子どもの様子を見ているとサイズが合っていない場合がよくあり、暑くて汗をかきながら悪戦苦闘していることもよくあります。少しゆとりがある服が良いですね。
女の子によくありがちなのが飾りが取れそう、取れてしまったという場合です、女の子は特にお気に入りの服を自分で選んで登園している子どももいるので飾りや付属品が取れてしまって悲しくなることもしばしばです。
できればボタンなどにも取れそうなところがないか時々チェックするのも大切です。
そして夏は水分補給を頻繁に行います、他にも色水遊びなど服が汚れてしまう活動がありますので汚れても構わない服装が適しています。
子どもによっては服装にこだわりがある子どももいます、お気に入りの服をどうしても脱ぎたくない!着替えがスムーズにいかないことも多々あります。
保育園では、子どもの気持ちに寄り添いながら過ごしているので無理やり着替えをさせることはありませんが、お気に入りの服が何枚かあるとよいですね。
トイレトレーニング中の子どもに適した服装
過去にこんなことがありました、二歳の女の子です。女の子はとても頑張り屋な性格の子どもでした。
トイレトレーニングを一生懸命頑張っており毎回嫌がらずにトイレに行き、便器に座るのですがヒラヒラしたスカートに苦戦しているのです。
キャラクターになりきれるかのような可愛いスカートをはいており、自分でチョイスしたのかもしれませんがトイレのたびにスカートをうまく持ち上げることができずにいました。
結局スカートが汚れてしまい着替えることになった日もありました。
おうちのトイレと保育園のトイレは構造が異なるため、保護者も気がつかないことと思います、あまりフワフワとしたスカートはNGです。
男の子についても同様のことがあります、ゆとりのあるズボンはよいのですがピッタリしているもしくはピチピチのズボンも避けたいところです。
保育園のトイレは暑いところもあります、子どもも保育士も服によっては毎回汗だく!です。
まとめ
子どものやる気を損ねてしまわないよう服装には気を付けたいところです。
ですがお気に入りの服をどうしても保育園に着ていきたい!忙しい朝にこのようなやり取りがあると時間がかかってしまいますね。
服を購入する際に約束事をするなど子どもの気持ちを尊重しつつ、保育園では適した服装を心がけましょう。
忘れがちなのがもう一つ。保育園にいつも置いてある予備の着替えです。保護者によっては一組しかない、逆に多すぎる、季節に合っていないなどよくありますので時々チェックしてくださいね。