【土浦市】秋の風物詩、今年も開催!9/15(日)川口町「サウンド蔵つちうらムーンライトコンサート」
まだまだ暑い日は続いておりますが、夕暮れともなると涼しい風が吹き、過ごしやすい秋の気配が感じられる今日この頃。9月の訪れとともに開催されるのが「サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート」。今年で29回目を迎える土浦の秋の風物詩のひとつです。
街中に掲げられる立て看板はこの時期ならでは
「サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート」は、土浦駅前を中心に点在する商店会や商店街が、土浦を愛する人たちに日ごろの感謝をカタチにしたいという想い、そして土浦を盛り上げたいという想いを込めて始まった音楽イベントです。
今の時期土浦駅周辺を歩いていると、上の写真のような看板を目にし、「あぁもう秋だなー」と感慨深い気持ちになります。
ポスター制作には土浦の高校生たちが協力!
立て看板のほかに、駅界隈の公共施設や店先などで上の写真のようなポスターも貼られています。力強くも優雅な雰囲気を醸すこのポスターの絵は、土浦第一高等学校の美術部に所属する多田 樟太朗さんが描いたもの。
題字は、書道パフォーマンスでも有名な土浦第二高等学校の書道部に所属する金村帆乃果さんが揮毫(きごう)しています。
「心地よい音色や三日月をイメージしながら仕上げました」と話すように、ポスターの雰囲気にしっくりとなじんでいます。
コンサートは誰でも観覧無料!
「サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート」は、土浦駅西口から徒歩約8分。大通りと高架道が交差するあたりにある川口町バス停前広場が会場になります。ライトアップされたステージでは、趣あふれる音楽が奏でられ、生演奏ならではの迫力と美しさを備えた音色に心が躍ります。
コンサートは誰でも観覧無料です。観覧席も多く設けられているので、ゆっくりと音楽に浸ることができます。また、会場には人気のキッチンカーもやってくるので美味しいものを味わいながらコンサートを楽しむことも!
今年も3組の演者が登場!
「サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート」は、土浦出身の音楽家・宇津木紘一さんがプロデュースを手掛けています。「土浦を盛り上げたい」という強い気持ちでコンサート出演をオファーしたのは、地元に根付いた楽団などで、実際に目にして耳にして交渉を重ね、出演が実現しました。
オープニングセレモニー後の1組目の演者は、筑波大学JAZZ愛好会の皆さん(16:50~17:30)。40年近く続いている筑波大学公式のサークルで、年に数回定期ライブも行うメンバーから4名が出演します。ピアノ、ベース、ドラム、サックスのハーモニーをご堪能ください!
2組目は今年創団15周年を迎える土浦吹奏楽団(17:50~18:30)。ジャズをはじめ、J-POPなども演奏予定で、幅広い世代の人たちに楽しんでもらえること間違いなしです!
トリは「サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート」のプロデューサーであり、音楽家である宇津木紘一さん率いるジャズトリオの登場です(18:50~19:50)。宇津木さんがサックスを奏で、根木マリサさん、ジョン中山さんのピアノが音色に艶やかさを添えます。プロとして活動する3名の演奏を生で体験できる貴重な機会ですのでお見逃しなく!
サウンド蔵つちうら ムーンライトコンサート
開催日:2024年9月15日(日)16:00~20:00
開催場所:川口町バス停前広場(茨城県土浦市川口1-2-2あたり) MAP
料金:観覧無料
Facebook:サウンド蔵つちうらムーンライトコンサート【公式】
Instagram: tsuchiura_moon