お願いだから、ガソリン流して・・・ タンクの錆落としよりも手間がかかるのが燃料コックの詰まりなのです
錆だらけのガソリンタンクのさび落としをやっております。それだけ聞くと、タンクの中身だけに注目しがちですが、実はそっちのほうは放置しておくだけなので意外と手間なし。手間がかかるといえばコッチです→「燃料コック」!! ・・・そう。タンクの中がきれいになっても肝心のガソリンが出てこないと意味がないですからね・・・!!! てことで、ちっちゃいけどややこしい燃料コックとの格闘がはじまるのです!
(YouTubeへのリンクです→) ガソリンが流れない? 燃料コックの詰まりが酷くて・・・大苦戦! ≪ヤマハ DT50初期型レストア計画⑪≫ 燃料タンク サビ落とし後編
皆さんこんにちは、DIY道楽のテツです。ただいま、ヤマハ DT50(初期型?)をレストアしております。
これでもかって位サビサビになってしまったガソリンタンクのサビ落とし剤を入れたのが前回までのあらすじ↓↓↓ ↓↓↓
タンククリーナーを入れて一晩置いた状態のガソリンタンク、果たして中身はどうなったでしょうか?
どれどれ…
あっ、やっぱり厳しいか
ほんの少しガソリンが残っていたタンクの底や側面など、茶色に錆びてるにしても、まだ多少はサビの層が薄かったところはわりとしっかり錆が落ちてくれました
だけど、長年空気に探され続けていた中央部などはサビをとかしてもとかしても、その下があるようでさすがに全部は取りきれてない様子…
というわけで、タンククリーナーを元に戻して、こちらはもう1日放っておくことにしましょう
でね、今回の本題はそっちじゃない。タンクの方はそのまま放置できるけども、こちらは放置できない→→「燃料コック」でございます!!
タンクの中の錆があれだけ酷かったんだから、そこから繋がるガソリンコックの中の内情は推してしるべし
まして、サビのつぶつぶなどが全部集中する場所であるだけに、積もり積もったゴミやサビの上から腐ったガソリンがゼリー状になってゆくゆくは固めてしまうという…
しかもガソリンコックの中の通路は細い上に直角に曲がっていたりして、まさに、積もってくださいと言わんばかりの構造してるんですよね〜
というわけで、今回もご多分に漏れず詰まっておりました
特に予備タンクリザーバータンクの口の通路の詰まりがひどい (ノ∀`)アチャー
そんなわけで、眺めていても詰まりが解消されるわけではないので、分解していきます
バラして
バラして
掃除して
掃除して
ここまで分解しても、それでもまだ解消されない予備燃料の通路…
えっとですね、結論を言っちゃうと、本来の機能をすべて生かしたまま通路の詰まりを解消することはできませんでした! だけど・・・ だけどもね、≪一応 ガソリンコックとして機能する≫というとこまでは直すことができたのですよ。
いや~~ 結局、「あの部品」はどうするべきだったのでしょうか??謎を残しつつも、DT50のレストアは続くのであります。よかったら動画のほうでその悪戦苦闘っぷりをご覧になってください(笑)↓↓↓ ↓↓↓
(YouTubeへのリンクです→) ガソリンが流れない? 燃料コックの詰まりが酷くて・・・大苦戦! ≪ヤマハ DT50初期型レストア計画⑪≫ 燃料タンク サビ落とし後編