【キャベツ】断面が「黄色」 or 「緑色」は、どっちが新鮮？元スーパーの店員が解説
こんにちは〜、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
キャベツは年中通して食卓に並ぶ野菜のひとつですよね。
調理の幅も広く、料理もしやすいのがメリットです。ただ、1玉丸まる食べきれないので、半分カットのキャベツを購入されることも多いのではないでしょうか？
スーパーや青果店の売り場で見かけるキャベツで、「あわい黄色」と「中心部分まで緑色」のがあると思います。
どちらが鮮度がいいか？ご存じですか？この記事では、それについて解説しますね。
【補足】市場に多く出回っている一般的品種のキャベツについて解説しています。品種によっては当てはまらないことも稀にあります。ご了承ください。
キャベツの断面が緑色、黄色、どっちが新鮮？
緑色は鮮度が悪い！
半分にカットされたキャベツは、太陽や蛍光灯の光にあたると段々と緑色に変色します。
半分にカットされた淡い黄色のキャベツを2日間、家の蛍光灯の下で保存しました。その結果、写真のように緑色に変色してしまいました。
スーパーや青果店で販売されている緑色のキャベツは、売り場に並んでいる時間が長いと推測されます。結果、鮮度も悪くなりますよね。
私がスーパーで働いていたときは、カット断面が緑色になったキャベツは見切り（価格を下げて販売）で販売していました。
あわい黄色は鮮度が良い！
切り立てのキャベツはあわい黄色をしています。
上記写真が半分にカットしたてのキャベツです。断面があわい黄色をしていますよね。売り場で時間が経つと緑色に変化していきます。
しかし、上記写真のように断面があわい黄色でも、断面がみずみずしくなく乾燥しているものは購入を控えた方がいいですよ。水分が抜けておいしくないことが多いです。
あわい黄色のキャベツを選んで！
半分にカットされたキャベツは、断面があわい黄色の方が緑色よりも鮮度が良いです（写真右側）。
その結果、購入してからも日持ちがしやすくなりますよ。
キャベツの断面が緑色、黄色のどちらかで迷ったら、黄色を選んでくださいね。
気になる方は、店頭でチェックしてください。
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