こんにちは、ベーグル犬８８５です。

樺山にまた新スポット。

樺山購買部と上水商店のお隣に新たにホットドック屋さん「２Dog Kitchen（ツードッグキッチン）」2月11日土曜日にオープンしました。

昔はお豆腐屋さんだった場所を再利用

場所は樺山の上水酒店のお隣、昔はお豆腐屋さんだった場所。

上水商店の先代のおばあちゃんが豆腐を作っていた頃を懐かしんで、上水商店の方々が思い出しながら、オープンした店舗を嬉しそうにのぞいていました。

とっても狭い入り口を入ると、

奥の方に注文カウンター。

写真や絵でわかりやすくメニューが表示してあります。

2 dog kitchen Menu　（※メニューと価格は2023年2月11日のもので変更の可能性あり。）

ホットドッグ　 ¥300　 Hot Dog（本当にシンプルなホットドッグです）

中米サンド　¥500　Panino Sand（クリームチーズ、ハム、レタス トマト、玉ねぎのサンドウィッチ）

樺山チーズピザぱん 　¥300　 Bacon Cheese Pizza （ベーコンと玉ねぎをはさんだ ピザソースペースのフランスパン）

ワンバイトチキン1串　¥150　One Bite Chicken （香辛料を効かせた一口サイズのチキンを 串刺しそのまま手軽に食べられる）

いまさらポテト　¥150　Potato Fly （香辛料と塩味の 絶妙なバランス）

ひかりコーン　¥100　Pop Corn

ワンバイトチキン（150円税込）※この日はオープン価格で100円でした。

スパイシーな匂いが漂って、開店時間の前からこの匂いの食べ物を食べたくなりました。

正体はワンバイトチキン。大きさは焼き鳥よりちょっと大きいくらい。手に持って食べやすいタイプのスパイシーな唐揚げです。辛くはなく子どもも食べられます。予想通り美味しい唐揚げ串でした。

ホットドックのパンはBread Lab 555（宮村）のパンを使用

真ホットドック（300円税込）

パンにソーセージとキャベツの酢漬けを挟んだシンプルながら王道のホットドック。中に入っているキャベツの酸味とケチャップの甘酸っぱさとフランクフルトソーセージの塩味と少し甘めのパン。とても調和が取れておいしかったです。キャベツの酢漬けは手作りだそうです！

中米サンド（500円税込）

名前が気になって注文しました。

米はアメリカ大陸の意味ではなく、「なかよね」と読むそうで、このお店がある場所の昔からの地区名。中米（チュウベイ＝プエルトリコやキューバ等）を連想してしまいましたが、地元の方々にとっては読み間違えることはありません。

逆に社会の教科書で、「中米」と出てきたら、三股の方は、「なかよね」と読んでしまうのかもしれませんね。

三股町宮村にあるパン屋さんBread Lab 555のパンにペッパーポーク・トマト・タマネギ・クリームチーズ・レタスにシーズニングソルトが効いていています。イタリアのパニーニのようなサンドイッチでした。

ジャンカン馬にDJもオープンのお祝いに

どこから来たのか、いつの間にか登場していた、三股名物ジャンカン馬。見たことがなかったのでびっくりしました！

家族に優しい商店街

激安スーパーやドラックストアチェーン、電子マネーも浸透してきて、私も便利なものを最大限に利用しています。大型ショッピングモールは週末ごとにアミューズメント的な要素も増えて私たちの日常を楽しませてくれます。

しかし、上水商店の隣に昨年できた樺山購買部、それに続いてできた今回の２ドックキッチン。そして近くにあるコメーキングスペース コメ 。

この近辺は、子供達が自転車でフラッと立ち寄ったり、お年寄りが歩いて買いに来てからの井戸端会議。仕事帰りに手作りのお惣菜を買っていくママやパパ…。タイムスリップしたような昔ながらの商店のコミュニティーが復活してきている不思議なエリア。

根底に愛が流れている。

オーナーの海老原洋平さんは鹿児島の方。建設業の傍ら、森の子学習塾（食事付きの学習支援）でボランティアをしています。

「地域の子ども達が喜ぶ食べ物を提供し、支援が必要な子ども達が成長したときに、働ける場所も提供したい。」という夢も描いているようです。

「愛の反対は憎しみではなく無関心です」というマザーテレサの言葉を思い出しました。

筆者の私的な印象ですが、樺山地区のプロジェクトは根底にいつも愛が流れているんですよね。それを求めていろんな方が引き寄せられてくるのかもしれませんね。

もしかして私もその1人かもしれません…。

これからも楽しみです。また伺います。