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甘海老の出汁が染みる一杯?「tabeteだし麺 ペヤング甘海老あじ味噌らーめん風やきそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

tabeteだし麺 ペヤング甘海老あじ味噌らーめん風やきそば」を食べてみました。(2024年7月22日発売・まるか食品)

この商品は、酒類・食品の卸売会社“国分グループ本社株式会社”とのコラボによって袋麺の“tabeteだし麺 北海道産甘海老だし味噌らーめん”を“ペヤング”流にアレンジしたもので、北海道味噌や甘海老の出汁を利かせたソースにラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“tabeteだし麺 ペヤング甘海老あじ味噌らーめん風やきそば”となっております。

では、今回の“tabeteだし麺 ペヤング甘海老あじ味噌らーめん風やきそば”がどれほど北海道味噌に甘海老の出汁を合わせた味わい深いソースに仕上がっているのか?具材に使用された香ばしさを引き立てる“えび”、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(123g)当たり554kcal。
食塩相当量は3.8gです。

次に原材料を見てみると、北海道味噌に甘海老の出汁をバランス良く合わせ、香辛料で味を調えたことでコク深くも出汁染みるキリッとしたソースに仕上げ、そこに麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチしたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると…ご覧の通り“後入れかやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしてソースを加えてよくかき混ぜ、“後入れかやく”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、甘海老の出汁染みるコク深い味噌味のソースがじっくりと楽しめる味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、すすり心地が非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が際立つ仕様となっており、そこに北海道味噌と甘海老の出汁をバランス良く合わせたコク深くもキレの良いソースがよく絡み、ラードの香ばしさに加え、甘海老の出汁の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、やや小ぶりの“えび”が入っていて、じっくりと味わってみると…乾燥海老ならではの香ばしさが印象的でしたので、すすり心地の良いフライ麺と絡めていただくと、より本格感のある味わいが際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、北海道味噌に甘海老の出汁を合わせ、香辛料で味を調えたことによって袋麺の“tabete だし麺 北海道産甘海老だし味噌らーめん”らしい出汁の旨味を存分に活かした深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“tabeteだし麺 ペヤング甘海老あじ味噌らーめん風やきそば”を食べてみて、北海道味噌に甘海老の出汁を利かせ、香辛料で味を調えたことによって後引く旨味がクセになる間違いない味わいで、そこに香ばしいフライ麺が相性良くマッチした安定感のある一杯となっていました。

ただ、今回はあまりにも品良くまとまった再現系のフレーバーで、ある意味シリーズらしくない商品だったため、ストレートに美味しいと思える“焼そば”に間違いなく、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感をプラスしていたため、想像以上に満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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