“味仙”の“エイリアン”がカップ麺に登場?「味仙本店監修 激辛台湾ラーメン エイリアン」をレビュー
「味仙本店監修 激辛台湾ラーメン エイリアン」を食べてみました。(2024年12月10日発売・日清食品)
この商品は、名古屋の名物・ご当地ラーメンとして広く知られる“台湾ラーメン”の発祥店“味仙(みせん)”監修によって辛さ最大級の裏メニュー“エイリアン”をカップ麺に再現したもので、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子のパンチを利かせた濃厚なスープに仕上げ、そこにすすり心地の良い角刃の中細フライ麺が食欲を満たす一杯、“味仙本店監修 激辛台湾ラーメン エイリアン”となっております。
では、今回の“味仙本店監修 激辛台湾ラーメン エイリアン”がどれほど豚の旨味を利かせたコク深いスープに仕上がっているのか?裏メニュー“エイリアン”を謳う刺激的な辛さ、コシの強い中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(112g)当たり525kcal。
食塩相当量は6.9gです。
次に原材料を見てみると、豚の旨味をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料(唐辛子や山椒)などを利かせたことによってシンプルな構成ながらも激辛なスープに仕上げ、まさに辛さ最大級の裏メニュー“エイリアン”をイメージしたインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“味仙特製辛味油”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後“味仙特製辛味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、スープは赤みを帯びた濃い目の仕上がりのようで、各種具材からも良い旨味が滲み出す刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ガーリックが練り込まれたことでスープとの馴染みも非常に良く、細いながらもほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量も80gと申し分のない仕様となっており、そこに豚の旨味をベースに香味野菜や唐辛子を利かせたスタミナ系でパンチのある醤油スープがよく絡み、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚ミンチ以外に味付肉そぼろ・赤唐辛子・ニラが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い中細フライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます。
スープは、豚をベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜を利かせ、醤油や唐辛子で味を調えた刺激的な味わいに際立っているものの…辛さ最大級の裏メニュー“エイリアン”としては物足りなく感じられるテイストとなっています。
ということで今回“味仙本店監修 激辛台湾ラーメン エイリアン”を食べてみて、豚の旨味をベースに“にんにく”や唐辛子を利かせたコク深くもキレの良い醤油スープに仕上げ、激辛というほどではありませんが…やみつき感のある味わいがじっくりと楽しめる刺激的な一杯となっていました。
やはり“台湾ラーメン”はシンプルながらも香味野菜や香辛料を活かしたことでクセになりますね。そこに動物系の旨味がコクをしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じもありませんし、すすり心地抜群な中細フライ麺と相性良く馴染んだことによって満足度もかなり高いのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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