大阪・東三国に2022年1月にオープンした「赤身肉ステーキダイナー アカウシ 東三国」で、まぼろしのお肉「土佐あかうし」を食べて、そのおいしさに感動。しかも盛りだくさんの内容のコース料理なのにリーズナブルな価格設定。これは行くしかないでしょ。ぜひチェックしてみてください。

まぼろしの和肉「土佐あかうし」とは？

「土佐あかうし」は、高知県の山間部を中心に飼育されている褐色の毛色をした牛で、年間300～400頭しか出荷されていない貴重な品種。市場にわずか0.1％しか流通しないので、”幻の和牛”と言われています。

赤身肉ステーキダイナー アカウシ 東三国

「赤身肉ステーキダイナー アカウシ 東三国」は、大阪に一店舗しかない幻の和牛“土佐あかうし”の専門店です。

店内はこんな感じです。おしゃれですね。

「土佐あかうし」を溶岩石で焼くことで、そのうまみを最大限に味わえるステーキをはじめ、創作料理やワインも楽しめます。

まずはいろいろ少しずつ食べてみたいということで、「お試しコース」をいただいたのでレポートします。

コスパ最強の「お試しコース」を実食

ぶあつい「土佐あかうしのローストビーフ」は、しなやかでジューシー。そのおいしさはキャビアがかすむほど。

「前菜盛り合わせ」は、自家製ピクルス、鯖のリエット、合鴨ロース燻製、スペイン産ハモンセラーノ、にんじん、キノコの醤油マリネなど。ひとつひとつがていねいに作られていて、味わいにも満足。

「土佐あかうしの炙り肉寿司」は、まろやかな酢飯にうま味がたっぷりの「土佐あかうし」がおおいかぶさるようにのせられていて、うなるおいしさ。

「農家さんから直送！新鮮野菜の熔岩焼き」は、新鮮な野菜を特別なグリルで焼いたもので、トリュフ塩や特製マヨネーズをつけて、野菜本来のおいしさが楽しめました。

いよいよ「土佐あかうし　本日の赤身肉ステーキ」です。

この日の部位は「ランプ」。牛の腰、モモ、お尻にかけてとれる上質な赤身肉です。

これを、溶岩石の遠赤外線の力で、噛むたびに肉本来の旨味がじゅわ～っと溢れる幻の和牛赤身肉ステーキに焼き上げます。

あっさりしていて、赤身でもパサつかず弾力があって、とてもおいしい！マッシュポテト、山わさび、瀬戸内の藻（も）塩、ガーリックチップ、オニオンソース等で楽しみました。

かなりおなかがいっぱいになり、シメのパスタ料理は残そうと思っていたのに。

「土佐あかうしの　幸せボロネーゼ」は、タリアテッレの生パスタに、ぷるぷるのお肉入りのソースがたっぷりからんで絶品。ソースまできれいに完食してしまいました。

このコース、税込みで4800円とはリーズナブルだと思いませんか？当日予約もOKなので、気になる方はぜひ。食べる価値ありです！

取材協力：赤身肉ステーキダイナー アカウシ 東三国