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絶対チョコに見えない…けど実は高品質カカオバター使用のフルーツチョコです

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

昨年、チョコレート工房を併設するファクトリーショップを銀座にオープンするなど、今、「リトルマザーハウス」が、チョコ好きの間で話題になっています。

発展途上国の食を広めたい…そんな想いから生まれたブランド、プロダクトについての情報をお届けします。

コレ、チョコなんです!「イロドリチョコレート」

今回ご紹介したいのは、件の「リトルマザーハウス」の主力商品である「イロドリチョコレート」です。

インドネシア・スラウェシ島の最高品質カカオ豆を現地で圧搾し出来上がったココアバターに、ブランド独自の配合を加え仕上げたホワイトチョコがベース。
そこに、フルーツやお茶、塩などで味付け・色付けして作られています。

ご覧の通り、「え?これチョコなんですか?」と一瞬驚いてしまう、色鮮やかなグラデーションも特徴の1つです。

おすすめフレーバー

「イロドリチョコレート」には、ラズベリーと抹茶、ジャスミン茶とシークヮーサー、紅茶とカシス、マスカルポーネとラズベリーなどお洒落なフレーバーが揃っています。

ライターの個人的なおすすめは…

■はるはな…苺とパッションフルーツ

シャリッとした食感から、「果実、結構入れましたね?」というのがわかるネットリ食感に変化するタブレット。

シュッと鋭角でストレートな酸味を持つ苺を、パッションフルーツが持つ南国フルーツ特有の風味が包み込むようにフォローしています。初めての味…!

グラデーションになっているので、齧る場所によって味わいが変わるのも面白さの1つかなと思います。

そして使ったフルーツのせいでしょうか、一般的なホワイトチョコのクセはあまり感じないので、「ホワイトチョコ独特のクセがちょっぴり苦手…」という方も、トライする価値ありの1枚になっています。

■そうかい…グレープフルーツと塩

こちらは、ホワイトチョコ…カカオバターの風味もシッカリと楽しめる1枚。

グレープフルーツと塩を使ったタブレットなのに、なぜか和菓子…餡子のような風味もあります。洋菓子で言えばクッキーのような風味も。

グレープフルーツという果物のイメージよりは落ち着いたトーンです。

正直、インパクト勝負の、いわゆる出オチな商品なのかな?と思っていたのですが、きちんとしたコンセプトと高品質の素材を使用したちゃんと美味しいチョコレートでした。

おすすめです!

購入できるのは?

お買い求めは、銀座の実店舗や公式オンラインショップからも。

■LITTLE MOTHERHOUSE CHOCOLATE FACTORY SHOP
住所:東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館1F
電話:03-6264-3031

営業時間:ショップ11:00~19:00/カフェ12:00~18:00
定休日:月曜日・火曜日(祝日の場合、翌平日を休業)

公式オンラインショップ(外部サイトに移動します。)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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