日差しがどんどん暖かくなり、散策が心地よい季節になりました。
春の花木が次々に咲くことで知られる小菅西公園では、ピンクのしだれ梅の一群が見事に咲き誇り、来園者の目を楽しませています。
名物の花時計も3月14日にリニューアルされました！

公園の西側の階段を上ると、直径5メートルの花時計が目に飛び込んできます。
3月、6月、9月、12月の年4回、花を植え替えて模様替えするこの時計は、現在はビオラで彩られた三重の輪のデザインになっています。

花時計の左手に伸びる小道には、しだれ梅の木々がずらりと並んでいます。遠目に見ると、まるでピンクの雲が広がっているようです。

八重咲の梅の花が、垂れ下がる枝にびっしりと咲く様子はとても華やか。色も香りも楽しめます。

しだれ梅はだんだん見頃過ぎになっていきますが、園内には他にも春の花木がいっぱい。
楚々としたベニスモモや、壺形の白い小花が垂れ下がるアセビ、鮮やかな赤色のボケの花などが、次々に咲き始めています。

春の花を長い期間、ゆっくり楽しめるのが小菅西公園の魅力です！

次々に咲く春の花木や、リニューアルされた花時計を見に、小菅西公園をぜひ訪れてみてくださいね。お花見気分を満喫できますよ。