【京都市】右京区『仁和寺』第49回京の夏の旅・ 仁和寺御所庭園 黒書院修復完成記念!堂本印象画の拝観
日本映画の創成期から活躍している老舗会社である『高津商会』でも、時代劇などの撮影で小道具たちがお世話になっている世界遺産『仁和寺』さん。
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世界遺産『仁和寺』は仁和4年(888)に創建された寺院で、代々皇室から住職を迎えた門跡寺院、真言宗御室(おむろ)派の総本山です。
開基(創立者)は宇多天皇。
『第49回京の夏の旅』では、御殿・庭園の特別拝観をされています。
~黒書院修復完成記念!堂本印象襖絵を間近で拝観~
第49回京の夏の旅 仁和寺 御殿・庭園
2024年7月12日(金)~9月30日(月)
9:00~17:00(16:30受付終了)
2025年に没後50年を迎える画家、堂本印象(どうもと いんしょう)が描いた「竹図」「柳図」「松図」「秋草図」などの障壁画を間近で拝観できます!
また他にも特別に寺宝が展示されています。
2021年11月から修復工事が行われていた「黒書院」完成記念です。
江戸時代の庭園を七代目小川治兵衛(おがわ じへえ)が改修した「北庭」と白砂敷きの「南庭」からなる庭園(名勝)は、仮設の回廊からも見れます。
私たちも撮影時やロケハンで中に入らせていただくことがありますが、雅な雰囲気の中を歩くことでその時代に思いを馳せます。
かつては皇族のみが通った門から入る南庭のルートや、北庭の石橋を渡り滝近くの場所から望める御殿建築群は圧巻の景色です!
日本画家・原在泉(はら ざいせん)や福永晴帆(ふくなが せいはん)の襖絵が残る「宸殿」(国登録有形文化財)などの建物群が回廊で結ばれた「御殿」は、御所に似た風情が漂います。
世界遺産「仁和寺」は見どころがいっぱい!
そして『高津商会』の小道具たちが活躍している映画や時代劇ドラマの撮影地としての聖地です。
9月30日までの「京の夏の旅」で初公開の雅な『仁和寺』の世界をご堪能ください♪
真言宗御室派総本山『仁和寺』
〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内