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【京都市】右京区 世界遺産「仁和寺」金堂(裏堂)で迫力満点の「五大明王」の非公開文化財の特別公開♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

888年に創建、門跡寺院として栄えた格式ある寺院である「仁和寺」。

映画やドラマのロケ地としても知られる『仁和寺』さんでは『高津商会』の小道具たちもいつもお世話になっております。

また様々なイベントなどでも『仁和寺』さんと『高津商会』はご縁を頂く有難い関係をいただいてます。

そんな『仁和寺』さんで、「京の冬の旅」で特別公開をされています。

冬の「仁和寺」さんはまた桜や紅葉の季節とは違う顔を見せてくれますね。

「二王門」(京都3大門のひとつ)を通るとそこに広がる厳かで素敵な「仁和寺」の冬。

日本映画や時代劇ドラマなどでも頻繁に出演される重要文化財の「五重塔」。

私も大好きな場所です。

いつもお世話になっている京都観光協会さんが主催されている「京の冬の旅」で冬の時期に文化財や伝統文化などの奥深い京都の魅力を伝える大人気イベント。

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 『仁和寺』 金堂(裏堂)では~「五大明王」壁画 5年ぶり2度目の公開~ が行われています。

『高津商会』のお仕事の打ち合わせが「仁和寺」さんであったので、『高津商会』の長瀬さんと一緒に「五大明王」壁画を拝見させていただきました。

長瀬さんと一緒に「仁和寺」さんへ来ると何故か雨が降ります。

まさに「雨降って地固まる」!

何度もお仕事で『仁和寺』さんには訪問している長瀬さんも、金堂の中へ入るのは初めてだということ。

私は、5年前の初公開の時に「仁和寺」さんにご招待いただき拝見させて頂いたので今回は2度目!

~「五大明王」壁画 5年ぶり2度目の公開~ 
 裏堂は「京の冬の旅」初公開
開催日程:2024年1月6日(土)~3月18日(月)
主催者:京都市・京都市観光協会
時間:1・2月 10:00~16:00(15:30受付終了)、3月 10:00~16:30(16:00受付終了)
場所:仁和寺 金堂(裏堂)

真言宗御室派総本山で世界遺産である『仁和寺』さんの金堂(国宝)は、御所の紫宸殿を移築したもの。

堂内の須弥壇には阿弥陀三尊像や四天王像などが安置されています。

この日は、1月18日で、2024年初の観音縁日の日。参拝すると深いご利益が頂ける功徳日「観音縁日」です。

阿弥陀如来様の隣に観世音菩薩(観音様)がいらっしゃいました。

有難いご縁をいただきました♪

2018年秋まで370年以上全く非公開とされてきた壁画で、不動明王を中心に金剛薬叉明王、降三世(ごうざんぜ)明王、軍荼利(ぐんだり)明王、大威徳明王の5躰の明王の姿が色鮮やかなまま残されている。

「五大明王」壁画は圧巻の迫力でした!

また僧侶による丁寧な説明もあり、わかりやすくて見聞も広がるため、初めての長瀬さんも楽しんでいました。

次はいつまた拝見できるかわからない、裏堂の五大明王さま!

そのご加護にあずかれる貴重な機会です♪

世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
TEL/075-461-1155

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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