【一宮市】珍発売！グルテンフリー米粉100％の可愛くて美味しい『まん丸たい焼き』を食べてきました。

Webライター・ブロガー（一宮市）

1/28(日) 17:30

　こんにちは！地域情報エキスパートライターにったようこです。愛知県一宮市は名鉄一宮駅、JR尾張一宮駅（一宮市）を中心に旧尾西市・旧木曽川町3つのエリアに区分けされています。平成17年4月1日に一宮市・尾西市・木曽川町が合併し、人口約３８万人の市です。

　最近の印象として、尾西エリアの飲食店の発展が著しいような気がしています。尾西地区にある小さなお団子屋さんが珍しい形の「たい焼き」の販売を開始したと聞き、立ち寄ってみました。

たい焼きcamino

無農薬にこだわったお米屋さんのお店。

　caminoのおやつは、お子様でも安心して食べられるお米（100％）から作った人と地球にやさしい材料を使用することにこだわったお店です。

　かつての一宮市のシンボルであった機織り工場「のこぎり屋根工場・のこぎり二」（平松毛織工場）の建物を再生して活用し、様々な活躍の場として活かされていてcaminoはその一角にあります。

グルテンフリーのおやつ

　caminoのたい焼きには米粉（100％）を使用しており、小麦粉を使用していません。米粉と、豆乳、米油、卵で作っています。人と地球にやさしい材料を使用しているので安心していただけますね☆

「グルテンフリー」ってなに？
ところで「グルテンフリー」って何でしょうか？グルテンとは小麦に含まれるタンパク質のことで、体自体がグルテンを受け付けない場合、体が反応してしまうため（小麦アレルギー）いわゆる「小麦タンパク」を摂取しない食生活のことをいいます。そのため小麦を使わない商品が注目されています。

「名古屋友禅伝統工芸士」がデザインした『たい焼きの金型』

「グルテンフリーのたい焼き」を看板として準備をしていたのですが、実は、そのたい焼きの販売が１年半も遅れてスタートしたそうです。その理由は、伝統工芸士がデザインした金型で焼くためで、デザインの調整に時間を要したそう。

この金型を考案し依頼したオーナーの上條さんと伝統工芸士さんは、「今の子供達に日本の伝統を少しでも感じてもらいたい」という想いを込めてこの金型を完成させたそうです。無事念願の日を迎えられたのですね☆

名古屋友禅伝統工芸士　「櫻井めぐみ氏」
愛知県岩倉市に工房を持つ友禅師で、数々の賞を受賞している。主に創作柄や古典柄の着物を製作する貴重な技術を持った伝統工芸士である。

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「伝統工芸士」とは？
日本の伝統工芸士は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて行われる、伝統工芸士認定試験に合格した職人のみが名乗ることを許される国家資格です。古くから日本で受け継がれ、洗練された美しさと実用性を兼ね揃える日本の伝統的工芸品を長い年月をかけて技を習得し、その伝統的工芸品の歴史を守り伝え、日本の伝統的工芸品を後世へと守り伝えていく匠です。

「名古屋友禅」とは？
名古屋友禅（なごやゆうぜん）とは、名古屋一帯の独特な技法で作られる布のことです。名古屋友禅の特徴は、単色濃淡・色数が少ない・モチーフが古典的・奇抜な色を使わず、落ち着いた色を使うなどがあげられます。京友禅のような華やかさや加賀友禅のような優雅さの代わりに、渋く落ち着いた美しさがあることが魅力です。手法は、手描き友禅・型友禅・黒紋付染の3種類がありそれぞれ独自の技法を持っています。名古屋手描き友禅は、文字通り手書きでデザインを仕上げていく技法です。名古屋型友禅は、手描きで下絵を描く代わりに伊勢型紙の型を使います。
名古屋黒紋付染は、家紋を染め抜きする技法を持っており、主に礼服に用いられる技法です。なお、現在の名古屋友禅には伝統的な渋さの中にも現代的な華やかさを加えた、新しい名古屋友禅もあります。