” 海外20カ国を訪れた経験者が教える ” 海外初心者が失敗しないホテルの選び方
みなさん、こんにちは!旅好きナースのyukaです。今回は海外旅行で失敗しないホテルの選び方についてお話していきます。「どうせ寝るだけだからどこでもいいや。」という考え方は絶対やめた方が良いです。国内と同じように軽い感覚で選ぶのは全くおすすめしません。
では、どんな視点でホテルを選んだらいいのか、今までに海外20カ国を訪れた経験をもとにお伝えします。
◎日本より1〜2個上のランクで検索する
大前提として、日本のホテルは清潔感があってとてもキレイです。逆に言えば、海外のホテルはそうではありません。特に水回りが汚いところが多めです。なので、もちろん予算にもよりますが、いつも日本で3つ星レベルを選んでいる方は海外では4つ星レベルくらいのランクで探すのが良いかもしれません。
ヨーロッパのホテルは一見キレイそうに見えるものの、建物自体がとても古いので、よく言えばアンティーク調、悪く言えばボロい、そんなイメージを持っていただくとしっくりくるかもしれません。
それに対して、タイ、マレーシア、ベトナム、カンボジアなどの比較的物価が安いアジアの国では、とても安い価格でランクの高いラグジュアリーホテルに泊まることができます。
余談ですが、世界で最も安く5つ星ホテルに泊まれる国はどこかご存じでしょうか?それはマレーシアです。ちなみにマレーシアのリッツカールトンホテルは1泊2万円台という破格の価格で泊まれることで有名です。日本ではなかなか5つ星ホテルに泊まることが難しいので、マレーシアでリッチな経験をしてみるのもおすすめです。
◎旅程をもとに泊まるエリアを探す
海外は国内と違い、移動が多いです。なので立地はとても重要です。また、行き帰りは飛行機なので、まず空港近くのエリアにするか、市内観光しやすいエリアにするかを考えます。
空港近くのホテルを選ぶ方がいい場合はこの2パターンです。
①現地に着くフライトが夜遅い
②翌日現地を出るフライトが早朝である
重いスーツケースを抱え、勝手が分からない海外では無理は禁物。特に日が昇る前や日が暮れてからなど、暗い時間帯に移動するのはあまりおすすめしません。
夜遅く現地に到着する場合は空港近くのホテルに1泊してフライトの疲れを取り、翌日明るくなってから市内へ移動するようにしましょう。また翌日早朝のフライトに乗る場合は、当日のことを考えると市内よりも空港近くにいた方が気楽です。
それ以外は、市内の観光しやすく駅に近いホテルを選ぶのが良いでしょう。
なので、私はフライトの時間によって、ホテルを2カ所設定することも多いです。フライトの時間が深夜早朝でなければ、全て市内の同じホテルで泊まります。そもそも基本的には深夜早朝に着くフライトを極力選ばないようにはしています。
◎口コミをとことんチェックする
いいなと思ったホテルがあったら、ホテルの口コミを結構ちゃんと見ます。外国人が書いた口コミも翻訳機能を使えば読めます。ただ日本人が書いた口コミの方が信用できるかなとは思います。感覚的に気になる点が同じだったりするからです。
特に水回りに関しては重要で、お湯が出ないとか、シャワーの圧が弱いなど。また空調が壊れていたとか、騒音がひどいとか、接客がひどいとか、部屋が汚いとか、そういう投稿がないかを確認するようにしてください。
あと室内の写真もしっかり確認しましょう。予約サイトの口コミだけではなく、SNSも役立ちます。実際に泊まった感想だけではなく、写真もたくさん投稿されていると思うので、公式サイトや予約サイトに掲載されているものだけで判断しないようにしましょう。ホテル名で検索して、投稿件数が多いところはそれだけ人気ということなので、それもひとつの判断材料になります。
◎Google mapでホテルを検索して、安いサイトで予約する
ホテルが決まったら、すぐ予約はしません。Google mapでそのホテルを検索すると、予約サイトの一覧が表示されます。実際に泊まる日時を入力すると、各予約サイトの宿泊料金が再表示されます。同じ日時で検索しても、予約サイトによって宿泊料金は異なります。そこで一番安い予約サイトで予約するようにしています。
もしホテルメインで海外旅行をしたい場合は、ホテルの宿泊料金が安い日を検索してから旅程を決めるのもおすすめです。
ただひとつ注意したい点としては、あまり名の知れていない予約サイトや口コミ評価が悪い予約サイトでは予約しないようにしましょう。私は最近ではたいていAgodaを使うことが多いですが、以前はBooking.comを使っていました。参考までに。
いかがだったでしょうか?
最低限これだけ意識しておけば失敗することはほとんどないかなと思います。
ぜひ次の旅に行く時に参考にしていただければ幸いです。長文読んでいただき、ありがとうございます。ではまた次の記事で会いましょう!