進化したキャンプ!スノピ製カーゴトレーラーがすごい!
キャンプもここまで進化したのか。と驚く製品が出ました。
先日スノーピークさんが行ったスノーピーク展示体験会で展示されていた「フィールドトレーラー」です。
カーゴトレーラーの上にルーフトップテントを組み合わせた製品です。
カーゴトレーラー自体は昔からありますが、それをキャンプブランドのスノーピークさんが作ったというのが時代の変化を感じさせますね。
フィールドトレーラーが作る3つの空間
こちらが展開している状態ですが、カーゴ、テント、テント下と大きく3つの空間があります。
上部にあるテントは大人が4人くつろげるぐらいのサイズとなっています。
(幅200cm、奥行320cm、高さ125cm)
ルーフトップテントへは2つのハシゴがあるのでそれを使って上ります。
側面は4方から光を取り入れることが出来る仕組みとなっているので明るいです。
風通しも良くなるのでこれからの季節にもマッチしそうです。
高さが125cmなので大人だと立ちひざで動くことになりますが小学生くらいの子供であれば普通に動けそうです。
テント下もテーブルとチェアを置いてくつろぐ十分なスペースがあります。
カーゴの高さが153cmあり立っていても少し頭を下げる程度で行き来ができて、チェアに座れば十分な高さを感じることができます。
そして最後はカーゴです。人が過ごす空間では無いですが代わりに多くの荷物が収容できます。
カーゴのサイズは「幅:186cm、奥行:250cm、高さ:105cm」です。
荷室空間サイズは「172(最大)・128(最小)×238×99(h)cm」で最大積載量は200kgとなっています。
ありとあらゆるキャンプ道具が詰め込むことができそうです。
テントの開閉
テントの設営は専用の滑車とロープを使うことで180度に展開して利用できます。
ペグダウンも4カ所なので大人4人がくつろげる大サイズの割には短時間での設営が可能です。
更に展開についてはテントは大型ですが女性でも出来るということでした。
展開時に少しコツはいるようですがデモンストレーションでは女性一人で180度展開が出来ていました。
カーゴトレーラーなので
フィールドトレーラーはテント一体型のカーゴトレーラーです。
ただ、けん引免許を必要としない規格で作られているため普通免許でのけん引が可能とのことです。※自家用車にけん引用の専用部品の取り付けは必要
けん引免許は不要ですが、けん引車両のため車庫証明や地方運輸局(ナンバープレート取付)への登録が必要です。
その他にもETCセットアップ、法定最高速度など各種注意点がありますのでご留意ください。
というわけでスノーピークさんの新製品「フィールドトレーラー」でした。
展示会でも注目の的で特にお子さんがテントに上って楽しそうに過ごしていたのが印象的でした。
全ての人におススメする。という製品ではありませんが、これまでのキャンプとは違った体験を提供できる一台に感じました。
全国を回っている「スノーピーク展示体験会」(残り北海道のみ)で展示されますし、今後色んなアウトドア系のイベントでも目にする機会があると思うので一度近くでご覧頂ければと思います。